WIKIレンタル 大衆演劇探訪記 マイカー観劇客が集うセンター 「あずま健康センター」
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マイカー観劇客が集うセンター 「あずま健康センター」

茨城県から東京に通勤している人もたくさんいるので、茨城県の南部の方であれば日帰りで大衆演劇を観にいくのは無理はないだろう、と思って茨城県稲敷市にある「あずま健康センター」を探訪する計画をたてました。
最寄の鉄道駅は成田線の下総神崎駅。最寄駅と言ってもあずま健康センターまでは8.5kmもあります。
センター劇場が鉄道駅から遠いのは珍しいことではない、というかその方が多いので、じゃバスの時刻も調べよう、などと思ったら、なんと路線バスも送迎バスも走ってないではないか。
どうも公共交通機関で目的地に行くにはそれなりのタクシー代を覚悟しなければならなそうなので、レンタカーを借りることにしました。

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国道を走っていると、あずま健康センターの看板が。

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右折してまもなくあずま健康センターが見えました。
ごらんのとおりのんびりした風景の中にあります。

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ホームページもないし、あんまり「経営してる感」のない雰囲気の場所なのかなあと思いきや、結構立派な施設でした。
HPがない=団体客がメインでセンターが送迎バスで迎えに行く、という勝手な図式的イメージを持っていましたがそういうわけではなく、駐車場には自家用車がたくさん。
団体で予約すれば送迎してくれるというサービスもあるようですが、「個人で自家用車で」来るお客さんがメインなのでしょうか。自分としては大衆演劇を観に来たのに酒が飲めないなんてさみしい限りです。

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劇場。広いです。人口が多いとはいえない地域にあると思うのですが、この日のお客さんの入りはなかなか。

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舞台。

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このように舞台からせり出している半島のような舞台部分を業界用語では何というのでしょうか。

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もちろんしっかりお酒を売っていますが自分は車で来たので飲めないのがくやしい。

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劇場の外の売店にいろんな劇団のグッズが売っていました。こういうのは珍しいですね。

2階には広々としたリラクゼーションルームがありのんびりくつろげそうな施設です。
お風呂はなぜか露天風呂がえらいぬるい。
「なつかしい母の匂い」の実母散浴剤が入った漢方湯が確かにノスタルジーな気分にさせられて気に入りました。

入館料は2100円だったようですが値下げしたらしく半額の1050円で運営しているようです。この立地で2100円とは強気な料金設定にしたものだと思います。半額で妥当ではないでしょうか。

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車で20分くらいのところに「あみプレミアムアウトレット」があります。プレミアムアウトレットは関東には他に御殿場と佐野の2箇所しかありません。せっかくなのでたくさん買い物をして帰りました。
(2011年1月)

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東京在住。大衆芸能(大衆演劇、落語、浪曲、講談等)が好きです。特に大衆演劇の世界に興味をもっています。
twitterアカウント:notarico

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