WIKIレンタル 大衆演劇探訪記 喜多方の奥座敷 熱塩温泉で30年続く大衆演劇公演 「ホテルふじや」
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喜多方の奥座敷 熱塩温泉で30年続く大衆演劇公演 「ホテルふじや」

喜多方の奥座敷 熱塩温泉で30年続く大衆演劇公演 「ホテルふじや」

今回は福島県喜多方市にある大衆演劇場の探訪です。喜多方ラーメンの店は東京でよく目にしますけれども、実際に喜多方に来たのは初めてでした。

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喜多方駅の北方、街の中心地の目抜き通りふれあい通り。

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喜多方は蔵のまち。
あちこちに昔ながらの蔵が残っています。
写真は新聞配達のお店のようでした。

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水と米がおいしい喜多方は酒づくりもさかん

大和川酒造は老舗の酒蔵で予約なしても無料で見学や試飲ができます。
ぶらりと寄ってみました。古い蔵の中を係のおねえさんが案内してくれました。
試飲コーナーでは無料試飲の他に特別なお酒を有料で飲むことができます。
「純米大吟醸いのち」は感動的な美味しさでした。有料試飲はぜったいオススメです。

ホテルふじやに連絡して、大和川酒造まで車で迎えてに来ていただくことになりました。

喜多方駅から北方に約10キロのところに熱塩温泉という温泉地があります。
ホテルふじやはここに古くからある温泉旅館。
宿の車で送迎いただいた後に、あたりを少し散歩しました。

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喜多方の目抜き通りを北に進み市街地を抜けると山の景色が目立つようになります。
この交差点を右に曲がると熱塩温泉。温泉街、、ではありますが温泉旅館は多くありません。私が確認した限りホームページを開設している宿は3軒でした。

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かなり昔からあるのだろう看板

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元湯にあった案内板。
熱塩温泉は700年前に源翁禅師という禅僧によって開かれた温泉で、元湯は寺の管轄であったそう。大変歴史がある温泉なのですね。今もその寺、示現寺はありますが、住職は住んでおらず通いのようです。

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示現寺の参道より。
正面奥に見える建物がホテルふじや。
その手前にある小さい焦茶色の小屋が元湯。

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ホテルふじや入口
左の建物はふじやの別館

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ふじやの入口を内部から。
レッドカーペットの先がフロント。

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宿泊室

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部屋の中にある洗面台。昭和を感じる。

夕食時間までお風呂に入りました。
観音風呂(湯船に観音像がある)と壁画風呂(観音様の絵が描いてある)があり、時間により男湯と女湯が入れ替わります。
色のついたしょっぱさのある温泉です。

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夕食。会津と米沢の田舎料理が主体の献立。
福島郷土料理「イカ人参」/蕪と菊の酢の物/胡桃えび/ボエムのえごま和え/山形名物酢ごぼう/車麩の煮物/若鮎の一夜干し/会津名物「馬刺し」/季節野菜ときすの天婦羅/地元野菜の柚子鍋 などなど。どうです、素敵な旅の食事でしょう?
また、自家栽培の無農薬野菜を使っているのもポイント高い。

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一夜明けて翌朝。
朝食会場は宴会場亀鶴でした。

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ご覧のとおり、大衆演劇公演が行われる部屋での朝食でした。

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お客さんの朝食時間が終わると、宴会場に公演用の椅子が並べられます。

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舞台前から見た客席

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舞台

大衆演劇公演は午前中の10:00~12:00の2時間です。
宿の精算を済ませて宴会場で開演を待ちました。
この日は平日でしたがお客さんがそれなりに入っていました。
宿泊客だけでなく、公演だけ見に来るお客さんもいます。

この日は劇団戸田の公演。
今年は、2/1~4/30の3ヶ月間は劇団戸田が公演を受け持っています。

10時、公演開始。
珍しいことに、第1部舞踊ショー、第2部芝居という2部構成でした。

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戸田ゆかり座長

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花形 戸田凛

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戸田ゆうた
喜多方生まれ

劇団戸田がホテルふじやに乗るのは19年ぶり。当時ゆかり座長は身ごもっていて大きなお腹で舞台に上がっていたそう。
ふじやでの公演期間中に戸田ゆうたを出産しました。宿のスタッフがかわるがわるゆうた君の面倒のみたのだとか。

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戸田ももみ

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戸城紗蘭(すずか)
まだ入団3ヶ月

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第1部では、ホテルふじやの会長も登場。
会長の歌にあわせてゆかり座長が踊りました。

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第2部お芝居が終わり、終演のご挨拶。

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熱塩温泉のしょっぱさのある源泉70度の温泉で作られた温泉卵をおみやげにたくさん買いました。

帰りもホテルから宿の方が送迎してくれました。
来るときに送迎いただいた方から、おすすめの喜多方ラーメンの店を聞いていました。
帰りはその店まで車で送っていただきました。

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その喜多方ラーメンのお店の名は「天高盛(てんこもり)」
喜多方駅の観光案内所に置いてある喜多方老麺会のガイドマップ(36のラーメン店が紹介されている)には掲載されていないお店です。平日の昼間でしたが地元の方が続々と入店してきます。
メニューは「らーめん」と「半チャーシュー丼」のみ。ラーメンは化学調味料を使わず、やさしい味わいでうす味。
メニューには書いていないけれども「スペシャル」と注文するとチャーシューを刻んだ状態で盛り付けてくれる。こうすると肉のうまみがスープに溶けるのだとか。私はスペシャル、妻はスペシャルの濃いめを頼みました。とても美味しかったです。初めての方はスペシャル濃いめを注文すると良いと思います。
ラーメンをいただいた後、喜多方駅まで歩き、帰路につきました。

30年も大衆演劇公演が続いているのは、ホテルふじやさんが地元の方に愛される努力を続けてきたからでしょう。本当にアットホームでくつろげる宿でした。
蔵の街並み、ラーメン、日本酒、郷土料理、温泉、そして旅芝居。喜多方観光&ホテルふじや宿泊はとってもおすすめの旅プランです。

(2019年2月探訪)

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Author:notarico
東京在住。大衆芸能(大衆演劇、落語、浪曲、講談等)が好きです。特に大衆演劇の世界に興味をもっています。
twitterアカウント:notarico

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