りんごが浮かぶ温泉 雪国の大衆演劇場 「ホテルアップルランド」
りんごが浮かぶ温泉 雪国の大衆演劇場 「ホテルアップルランド」
大衆演劇場の多くは1年中公演している常打ちでの興行ですが、中には一年の特定の時期だけ公演を行っているところもあります。
2月あるいは3月のみ興行が行われる大衆演劇場が雪国に多いのは、農業ができず経済活動が停滞し人々が労働に従事する時間が少なくなる時期に娯楽興行への集客が見込まれるからでしょう。
青森県にある津軽南田温泉ホテルアップルランドではここ数年、2・3月に大衆演劇公演を行っています。

宿泊客は弘前駅から無料送迎してもらえるようですが、私は日帰り観劇なのでローカル線に乗ってアップルランドを目指します。
弘前駅から弘南鉄道黒石線に乗ります。

約13分で平賀駅に到着。
のどかな駅舎を想像していたのですがこんな立派な駅ビル。

ここは青森県平川市の中心地のようです。
平川市役所がありました。

平賀駅から15~20分くらい歩いてアップルランドの入口に着きました。

アップルランドの建物
屋上に立っているのは・・?

ここまで歩いている時に遠くからチラチラ見えて気になっていた像。
アップルランドの守護神様でしょうか。

大衆演劇および日帰り温泉に行く場合は、さっきの像の足元の建物ではなく、その左手にある西館が入口となります。

西館入口

玄関
ホテル内は靴履きだがスリッパに履き替えることもできる

受付で手続き
観劇公演チケットを受け取りました。

お風呂は1階
大衆演劇場は2階です
アップルランドでの大衆演劇公演は
基本は午後の部 13:30~15:30
金・土・日はそれに加えて午前の部10:00~12:00があります。

2階大衆演劇場である「岩木の間」への通路

岩木の間入口
ここで靴・スリッパを脱ぐ
入ってすぐのところにいるスタッフにチケットを渡します

場内
お客さんでいっぱい。
さすが大型ホテルで団体客が多い印象でした。

畳に椅子を並べた客席

前方の座椅子席

ちゃんと花道をつくってあります

受付で売っていたみそおでん
大衆演劇場とおでんは親和性が高い(と思う)

公演中の様子
椅子をな並べただけの客席なので当然前の席のお客さんの頭がかなり視界に入ってくる

前のお客さんの頭の隙間から捉えた三ツ矢洋次郎座長

観劇後は1階でお風呂に入りました。
湯船にたくさんのりんごが浮かんでいます。
さすが青森、あすがアップルランド。
キレイで居心地のよい施設。
スタッフの対応にも暖かさを感じました。
春を待つ雪国の人々・・・って何か陰気なイメージを抱いてしまいますが
大衆演劇場はそこに生きる喜びをもたらしてくれます。
地方興行こそ大衆演劇の強み。
雪国での大衆演劇公演がもっと増えるといいなと思います。
(2018年3月探訪)
大衆演劇場の多くは1年中公演している常打ちでの興行ですが、中には一年の特定の時期だけ公演を行っているところもあります。
2月あるいは3月のみ興行が行われる大衆演劇場が雪国に多いのは、農業ができず経済活動が停滞し人々が労働に従事する時間が少なくなる時期に娯楽興行への集客が見込まれるからでしょう。
青森県にある津軽南田温泉ホテルアップルランドではここ数年、2・3月に大衆演劇公演を行っています。

宿泊客は弘前駅から無料送迎してもらえるようですが、私は日帰り観劇なのでローカル線に乗ってアップルランドを目指します。
弘前駅から弘南鉄道黒石線に乗ります。

約13分で平賀駅に到着。
のどかな駅舎を想像していたのですがこんな立派な駅ビル。

ここは青森県平川市の中心地のようです。
平川市役所がありました。

平賀駅から15~20分くらい歩いてアップルランドの入口に着きました。

アップルランドの建物
屋上に立っているのは・・?

ここまで歩いている時に遠くからチラチラ見えて気になっていた像。
アップルランドの守護神様でしょうか。

大衆演劇および日帰り温泉に行く場合は、さっきの像の足元の建物ではなく、その左手にある西館が入口となります。

西館入口

玄関
ホテル内は靴履きだがスリッパに履き替えることもできる

受付で手続き
観劇公演チケットを受け取りました。

お風呂は1階
大衆演劇場は2階です
アップルランドでの大衆演劇公演は
基本は午後の部 13:30~15:30
金・土・日はそれに加えて午前の部10:00~12:00があります。

2階大衆演劇場である「岩木の間」への通路

岩木の間入口
ここで靴・スリッパを脱ぐ
入ってすぐのところにいるスタッフにチケットを渡します

場内
お客さんでいっぱい。
さすが大型ホテルで団体客が多い印象でした。

畳に椅子を並べた客席

前方の座椅子席

ちゃんと花道をつくってあります

受付で売っていたみそおでん
大衆演劇場とおでんは親和性が高い(と思う)

公演中の様子
椅子をな並べただけの客席なので当然前の席のお客さんの頭がかなり視界に入ってくる

前のお客さんの頭の隙間から捉えた三ツ矢洋次郎座長

観劇後は1階でお風呂に入りました。
湯船にたくさんのりんごが浮かんでいます。
さすが青森、あすがアップルランド。
キレイで居心地のよい施設。
スタッフの対応にも暖かさを感じました。
春を待つ雪国の人々・・・って何か陰気なイメージを抱いてしまいますが
大衆演劇場はそこに生きる喜びをもたらしてくれます。
地方興行こそ大衆演劇の強み。
雪国での大衆演劇公演がもっと増えるといいなと思います。
(2018年3月探訪)