WIKIレンタル 大衆演劇探訪記 日光のお膝元、鹿沼の郊外にひっそりと佇む大型施設 「ニューサンピア栃木」
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日光のお膝元、鹿沼の郊外にひっそりと佇む大型施設 「ニューサンピア栃木」

日光のお膝元、鹿沼の郊外にひっそりと佇む大型施設 「ニューサンピア栃木」

栃木県の県庁所在地は宇都宮。その西北方面に名だたる名所日光があります。宇都宮と日光とはJR日光線で結ばれており、その途中に鹿沼という駅があります。鹿沼は江戸時代に朝廷の勅使が通った日光例幣使街道の要所の宿として栄えた土地です。
今回訪ねる「ニューサンピア栃木」は鹿沼市にあります。

車で、鹿沼駅から北東方面へ国道を走り、途中で左折、山道を登っていきます。
そこは完全な郊外。こんなところに何かしらの施設が本当にあるのだろうか?という疑問を抱きながらカーナビの指示に従って走ります。
山の中に忽然とそれらしき建物が見えてきました。

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ニューサンピア栃木入口のロータリー

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駐車場
敷地は広そうだ。

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駐車場に車をとめて入館

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受付までの長い廊下を歩く
この日は平日だったこともあり、閑散としていて、というか他にまったくお客さんの姿が見えずさみしい。

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先ほどの廊下突き当たりに受付がありその近くに施設利用券の券売機がありました。
大人入浴550円
芝居観覧引換券1,000円
芝居観覧引換券(入浴付)1,300円

駐車場からここまで階段を上り下りすることなくフラットにたどり着きましたが、実は今いる場所はこの建物の地下1階にあたります。1階に、宿泊施設であるニューサンピア栃木の真のフロントがあります。

天然温泉施設「華ゆらり」および大衆演劇については地下1階のこの場所で受付します。
華ゆらりの入口は受付のすぐ横にあります。

大衆演劇場は、その形態から大きく「劇場」と「センター」の2つに分類できます。
「センター」における共通事項は「お風呂がある」ということですが、そのセンターにもいろいろな形態があります。
多くは「健康ランド」「スーパー銭湯」「温泉付ホテル」ですが、ニューサンピア栃木は今まで見て来たセンターとは何か違います。地元の庶民の憩いとくつろぎの場という感じでもありません。「リゾートホテル」と称しており、確かに充実した設備を備えていますが観光ホテルという感じはあまりしません。「宿泊研修施設」がその雰囲気に似合う。

会議室・集宴会室は全部で11ほどあります。
私が訪れた日も商工会の集会のようなものが行われていました。
大衆演劇は11ある貸し会場のひとつ「日光」の間で行われてました。

集会室が連なる2階へ移動しました。3階は客室フロアです。

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日光の間入口前。
この受付で観劇チケットを提示します。

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くつを脱いで日光の間へ。いかにも宴会場っぽい。
入口に貸出用の座椅子(100円)も置いてありました。

なお、この施設は飲食物の持ち込みは一切禁止となっています。
保健所の指導により禁止したと書いてあるが、持込料を払えば持ち込めるというようなことも書いてあります。

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広~い日光の間。100畳あります。
広いだけにお客さんが少ないとさみしい。

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ザ・宴会場な感じ

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宴会場を大衆演劇会場として流用している場合、このように追加設置した花道をよく見かけます。

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この日の公演は橘小竜丸劇団。
お客さんは少なかったけれど鈴丸座長はいつも通りの充実のパフォーマンス。

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この公演で一番楽しかったのは、ちょうどこの月から橘小竜丸劇団に帯同したらしい橘夫美若さん。
夫美若さんの女形舞踊がキモかわいくて思わずニヤけてしまう。ちょっとクセになりそう。

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2階のテラスより。何か中世を思わせる中庭がありました。

お風呂と観劇を楽しんでニューサンピア栃木を去りました。

ニューサンピア栃木の近くには日本最古の石仏 「大谷観音」がある大谷寺(おおやじ)があります。その近くに大谷名産の大谷石の採掘場跡の岸壁に掘られた巨大な平和観音があるそうですが、この日は観音めぐりはせず別の場所に寄ることにしました。

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ニューサンピア栃木から約10km、車で20分くらいのところに
「道の駅うつのみや ろまんちっく村」があります。
ショッピングだけでなく森や農地がある広大な道の駅です。
ここで買い物をして帰りました。

ニューサンピア栃木は大衆演劇場としてはなかなか集客が難しい立地にあると思います。
北関東の大衆演劇場ではバス送迎などして団体のお客さんを迎える形態を多くみかけます。ここでも15名以上は無料送迎を行っているよう。団体のお客さんが定着するかどうかが今後のカギとなるでしょう。

(2017年9月探訪)

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Author:notarico
東京在住。大衆芸能(大衆演劇、落語、浪曲、講談等)が好きです。特に大衆演劇の世界に興味をもっています。
twitterアカウント:notarico

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