山に囲まれた歴史ある温泉地の巨大娯楽施設付ホテル 「湯本観光ホテル西京 夢遊湯亭」
大衆演劇場と寺社仏閣をめぐる旅<山口・福岡・大分編> 旅日記その②
山に囲まれた歴史ある温泉地の巨大娯楽施設付ホテル 「湯本観光ホテル西京 夢遊湯亭」

2日目の朝。
今日は防府天満宮を参拝します。
防府駅前のホテルに荷物を預けて出かけました。
アーケード商店街が天満宮の前までつながっていて参道のようになっています。

約20分で防府天満宮に到着。

防府天満宮は、京都の北野天満宮、福岡の大宰府天満宮と並ぶ日本三天神のひとつ。
天満宮といえば大衆演劇ファンには「湯島の白梅」の湯島天満宮がおなじみでしょう。
大阪の梅田呉服座の近くには曽根崎心中ゆかりの地、お初天神がありますね。
日本にはいろいろな神様がありますが、菅原道真という歴史上の人物を祭神とする神社が篤い信仰を得て発展してきたことは何か不思議な感じがします。
防府は道真公が宮中から大宰府へ流される途中で泊まった場所だそうで、防府天満宮は国内最古の天神社とのこと。防府の地は天満宮とともに栄えました。
天満宮にある春風楼からは防府のまちが見渡せます。
境内の屋台で天神餅を買いました。焼きたてがおいしい。
天満宮から防府駅へは寄り道して行きます。
防府は漂泊の俳人、種田山頭火(たねださんとうか)の生まれ育った地です。
若い頃、図書館で山頭火の句を読みました。でも今思いだせるのは2句くらい。
うしろすがたのしぐれてゆくか
分け入っても分け入っても青い山
「15年」が山頭火の生涯のキーワードだということは覚えていました。
明治15年に生まれ、大正15年に放浪をはじめ、昭和15年に没しました。
その山頭火が通学した道が「山頭火の道」という散策路になっています。

山頭火の道の途中。無数の電線が交錯している。
私は電線がある風景が好きなのです。

種田山頭火生家跡。
次は、山口県にある大衆演劇場、夢遊湯亭(ゆめ ゆうゆうてい)を目指します。
山口県の西北、長門地方の山中に「湯本温泉」という大きな温泉街があります。
大規模な旅館・ホテルがたくさんあり、そのひとつが「湯本観光ホテル西京」で、「夢 遊湯亭」はホテル西京の付属施設です。
湯本温泉の共同運行の送迎バス(要予約)が新山口駅から出ています。
防府駅から新山口駅まで電車で移動。

新山口駅前の広場には種田山頭火の像がありました。
ロータリーを見回して送迎バスを見つけました。
11:10送迎バスが出発しました。
約1時間半のバスの旅です。
バスは湯本温泉までの最短ルートを進まず、北部海沿いにある仙崎という趣き深いまちにも寄ります。
仙崎は童謡詩人金子みすゞ出身の地であり、金子みすゞ記念館などが観光名所となっています。
私は昔仙崎を訪ねたことがあって、そのことをすっかり忘れていたのですが、バスの車窓の景色を見て当時の旅のことを思いだしました。長門地方には俵山温泉というレトロな雰囲気の温泉地が山の中にひっそりとあり、こんな<いかにも湯治場>な場所がこんにちの日本に残っていたのかと旅情にひたったことも思い出されます。
バスが長門湯本温泉街に近づいてきました。
湯本温泉は山口県では一番古い温泉地だそうです。

2016年12月、つまり私が訪れた前の月に、長門湯本温泉の有名旅館「大谷山荘」で、日露首脳会談が行われました。

湯本観光ホテル西京に着きました。
施設が大きすぎてカメラのフレームに全部はいらない。

上の写真の右側にこの巨大な建物があります。

そしてここに大衆演劇場「夢 遊湯亭」があります。

エントランス

靴箱

受付
宿泊者は大衆演劇はタダになるのかな、と思いきや、宿泊者の無料観劇は夜の部のみとのこと。
ただし宿泊者は割引料金(900円)で昼の部を観ることができます。
一般の方はお風呂と観劇セットで1800円です。
送迎バスは12:45頃にホテルに到着。大衆演劇昼の部は13時から。
ホテルのフロントに旅の荷物を預けて、さっそく夢遊湯亭の受付で入場料を支払いました。

大衆演劇場入口

場内

よくある低いテーブル席

後方には普通のテーブル席もあります。

前方

花道
使いこまれた感がでています。

後方に積んである座布団と座椅子
宿泊客は座椅子無料

演劇グラフのバックナンバーが無造作に積んでありました。
私と妻が大衆演劇を見始める前の年代の本がたくさんあり、夫婦でやや興奮してしまいました。

おでんのメニュー
この日の公演は劇団冨士川。
私も妻も劇団冨士川はこの日が初観劇。

旅先、特に都会から離れた場所で見る股旅は何ともいえず良い。

ラストショー
昼の部が終わり、チェックインをするためにフロントまで館内を通って向かいます。

夢遊湯亭入口前の巨大エスカレーターを上がります。
そこに現れたのは・・・

なんとボウリング場!
事前情報を持っていなかったので、ボウリング場の出現には驚きました。
このフロアには他にも娯楽がいっぱい。

ビリヤード&ゲームコーナー

卓球

カラオケ

足湯
このホテルは家族や友人など大人数で来たら楽しいだろうな~。

チェックインをして宿泊室へ。
部屋の窓からの眺め。
湯本温泉街が山に囲まれている感じがでています。
お待ちかねのお風呂へ。
強く宣伝しておこう。
ホテル西京の温泉はとっても気持ちいい!!
私は露天風呂でぼんやりするのが好きなのでお湯はややぬるめがいい。まさにジャストな温度。
内湯の浴槽の壁に傾斜がついていて、これまた寄りかかるのにジャスト。
泉質はアルカリ度が高くやわらかい感じがします。
お風呂の後は食事。
妻と私とでテーブルに置かれているメニューが違うことに気付き、店員さんに尋ねると、「カップルプラン」というプランで宿泊申込みをしていたらしく(自分で予約しておいて忘れていました)、これは男子と女子とで違う会席料理のメニューが提供されるというプランなのだそう。
つまり、二人で仲良く分け合って食べてね、ということで、通常の倍の品数の料理が楽しめるコースなのです。
そしてビールと冷酒を注文。至福のひととき。
今日の旅の満喫のクライマックスは大衆演劇夜の部(舞踊ショー)です。
早めに大衆演劇場に入り、演劇グラフのバックナンバーを読みあさる妻と私。
2006年の演劇グラフに森川京香(現葉山京香)の「息子のささえになってあげられたら・・・という気持ちです」という見出しのインタビュー記事がありました。とても苦労されていたこと、そして息子(嵐山瞳太郎)への暖かいまなざしが伝わってくるインタビューでした。嵐山瞳太郎さんの旗揚げ前にこの記事を読んだのは感慨深かったです。
劇団冨士川の夜の部の公演、舞踊ショーが始まりました。
基本だけを洗練させたような舞踊。本当は簡単にできる所作ではないのだろうけれど何事もないかのように自然にきれいに見せてくれる。私は劇団冨士川の舞踊が気に入りました。
現代的なアレンジがなく古典をきっちりやっている感じがいい。温泉旅館だからそういうモードに徹しているのだろうか。いろいろ引き出しを持っているのかもしれない。劇場でも劇団冨士川の舞踊を見てみたいなと思いました。
特に若い二人の役者に私は注目しました。

若座長 冨士川すすむ

花形 冨士川奈々
完成されたもの、調和がとれたもの、というのは緊張感を伴っているものです。現代的なカッコイイ舞踊をこなす若い役者は多いけれども、心地よい緊張感のある舞踊ができる若手は少ない。私はこの若座長と花形に本格派の片鱗をみました。将来が楽しみです。奈々さんの美少年的な立ち役は今が見どきかもしれない。
ショーの途中でゴロゴロゴロ・・・という低い音が聞こえてきて、地震・振動恐怖症の妻は何事かとびびっていました。どうも上階のボーリングの音が響いてきているようでした。
一夜明けて、朝食会場へ。
ホテル西京の朝食は内容盛りだくさんのバイキング。
ふく雑炊、しらすごはん、山口県の郷土料理けんちょう(豆腐・大根・人参などを煮たもの)、「魚ロッケ」などこの地方ならではの料理が楽しい。

食事が終わり、荷物をまとめてチェックアウト。
帰りの送迎バスは9:30に出発します。
ここに来て初めて知ったのですが、ホテル西京の近くには600年の歴史をもつ古刹大寧寺があります。
バスが来るまでの時間を使って参拝することにしました。

大寧寺は通称で正式名称は瑞雲萬歳山大寧護国禅寺。
「大本山總持寺御直末」とのこと。
偶然にも妻のご朱印帳の最後が総持寺(横浜の方)になっていて、曹洞宗の名刹のご朱印がふたつならんで妻は喜んでいました。
大寧寺内の毛利家重臣墓群は存在感の圧力がすごく見ごたえがありました。
9:30頃、ホテル前に送迎バスに乗り、新山口駅へ。
本州とはお別れ。これから九州の旅になります。
(つづく)
■大衆演劇場と寺社仏閣をめぐる旅<山口・福岡・大分編> 旅日記 もくじ
1日目:映画シアターも大衆演劇場もあるサービス多彩な健康ランド 「くだまつ健康パーク」
2日目:山に囲まれた歴史ある温泉地の巨大娯楽施設付ホテル 「湯本観光ホテル西京 夢遊湯亭」
3日目:大衆演劇の灯を絶やさないために・・・ 小倉にオープンした待望の劇場 「宝劇場」
4日目:福岡と大分の境にある広大な複合施設の中の劇場 「湯の迫温泉 ぶらり劇場」
5日目:神仏習合の里 国東半島旅行記
6日目:かつて炭鉱で栄えた地に復活した旅芝居の文化 「見聞劇場」
7日目:博多の大衆演劇と十日恵比須
山に囲まれた歴史ある温泉地の巨大娯楽施設付ホテル 「湯本観光ホテル西京 夢遊湯亭」

2日目の朝。
今日は防府天満宮を参拝します。
防府駅前のホテルに荷物を預けて出かけました。
アーケード商店街が天満宮の前までつながっていて参道のようになっています。

約20分で防府天満宮に到着。

防府天満宮は、京都の北野天満宮、福岡の大宰府天満宮と並ぶ日本三天神のひとつ。
天満宮といえば大衆演劇ファンには「湯島の白梅」の湯島天満宮がおなじみでしょう。
大阪の梅田呉服座の近くには曽根崎心中ゆかりの地、お初天神がありますね。
日本にはいろいろな神様がありますが、菅原道真という歴史上の人物を祭神とする神社が篤い信仰を得て発展してきたことは何か不思議な感じがします。
防府は道真公が宮中から大宰府へ流される途中で泊まった場所だそうで、防府天満宮は国内最古の天神社とのこと。防府の地は天満宮とともに栄えました。
天満宮にある春風楼からは防府のまちが見渡せます。
境内の屋台で天神餅を買いました。焼きたてがおいしい。
天満宮から防府駅へは寄り道して行きます。
防府は漂泊の俳人、種田山頭火(たねださんとうか)の生まれ育った地です。
若い頃、図書館で山頭火の句を読みました。でも今思いだせるのは2句くらい。
うしろすがたのしぐれてゆくか
分け入っても分け入っても青い山
「15年」が山頭火の生涯のキーワードだということは覚えていました。
明治15年に生まれ、大正15年に放浪をはじめ、昭和15年に没しました。
その山頭火が通学した道が「山頭火の道」という散策路になっています。

山頭火の道の途中。無数の電線が交錯している。
私は電線がある風景が好きなのです。

種田山頭火生家跡。
次は、山口県にある大衆演劇場、夢遊湯亭(ゆめ ゆうゆうてい)を目指します。
山口県の西北、長門地方の山中に「湯本温泉」という大きな温泉街があります。
大規模な旅館・ホテルがたくさんあり、そのひとつが「湯本観光ホテル西京」で、「夢 遊湯亭」はホテル西京の付属施設です。
湯本温泉の共同運行の送迎バス(要予約)が新山口駅から出ています。
防府駅から新山口駅まで電車で移動。

新山口駅前の広場には種田山頭火の像がありました。
ロータリーを見回して送迎バスを見つけました。
11:10送迎バスが出発しました。
約1時間半のバスの旅です。
バスは湯本温泉までの最短ルートを進まず、北部海沿いにある仙崎という趣き深いまちにも寄ります。
仙崎は童謡詩人金子みすゞ出身の地であり、金子みすゞ記念館などが観光名所となっています。
私は昔仙崎を訪ねたことがあって、そのことをすっかり忘れていたのですが、バスの車窓の景色を見て当時の旅のことを思いだしました。長門地方には俵山温泉というレトロな雰囲気の温泉地が山の中にひっそりとあり、こんな<いかにも湯治場>な場所がこんにちの日本に残っていたのかと旅情にひたったことも思い出されます。
バスが長門湯本温泉街に近づいてきました。
湯本温泉は山口県では一番古い温泉地だそうです。

2016年12月、つまり私が訪れた前の月に、長門湯本温泉の有名旅館「大谷山荘」で、日露首脳会談が行われました。

湯本観光ホテル西京に着きました。
施設が大きすぎてカメラのフレームに全部はいらない。

上の写真の右側にこの巨大な建物があります。

そしてここに大衆演劇場「夢 遊湯亭」があります。

エントランス

靴箱

受付
宿泊者は大衆演劇はタダになるのかな、と思いきや、宿泊者の無料観劇は夜の部のみとのこと。
ただし宿泊者は割引料金(900円)で昼の部を観ることができます。
一般の方はお風呂と観劇セットで1800円です。
送迎バスは12:45頃にホテルに到着。大衆演劇昼の部は13時から。
ホテルのフロントに旅の荷物を預けて、さっそく夢遊湯亭の受付で入場料を支払いました。

大衆演劇場入口

場内

よくある低いテーブル席

後方には普通のテーブル席もあります。

前方

花道
使いこまれた感がでています。

後方に積んである座布団と座椅子
宿泊客は座椅子無料

演劇グラフのバックナンバーが無造作に積んでありました。
私と妻が大衆演劇を見始める前の年代の本がたくさんあり、夫婦でやや興奮してしまいました。

おでんのメニュー
この日の公演は劇団冨士川。
私も妻も劇団冨士川はこの日が初観劇。

旅先、特に都会から離れた場所で見る股旅は何ともいえず良い。

ラストショー
昼の部が終わり、チェックインをするためにフロントまで館内を通って向かいます。

夢遊湯亭入口前の巨大エスカレーターを上がります。
そこに現れたのは・・・

なんとボウリング場!
事前情報を持っていなかったので、ボウリング場の出現には驚きました。
このフロアには他にも娯楽がいっぱい。

ビリヤード&ゲームコーナー

卓球

カラオケ

足湯
このホテルは家族や友人など大人数で来たら楽しいだろうな~。

チェックインをして宿泊室へ。
部屋の窓からの眺め。
湯本温泉街が山に囲まれている感じがでています。
お待ちかねのお風呂へ。
強く宣伝しておこう。
ホテル西京の温泉はとっても気持ちいい!!
私は露天風呂でぼんやりするのが好きなのでお湯はややぬるめがいい。まさにジャストな温度。
内湯の浴槽の壁に傾斜がついていて、これまた寄りかかるのにジャスト。
泉質はアルカリ度が高くやわらかい感じがします。
お風呂の後は食事。
妻と私とでテーブルに置かれているメニューが違うことに気付き、店員さんに尋ねると、「カップルプラン」というプランで宿泊申込みをしていたらしく(自分で予約しておいて忘れていました)、これは男子と女子とで違う会席料理のメニューが提供されるというプランなのだそう。
つまり、二人で仲良く分け合って食べてね、ということで、通常の倍の品数の料理が楽しめるコースなのです。
そしてビールと冷酒を注文。至福のひととき。
今日の旅の満喫のクライマックスは大衆演劇夜の部(舞踊ショー)です。
早めに大衆演劇場に入り、演劇グラフのバックナンバーを読みあさる妻と私。
2006年の演劇グラフに森川京香(現葉山京香)の「息子のささえになってあげられたら・・・という気持ちです」という見出しのインタビュー記事がありました。とても苦労されていたこと、そして息子(嵐山瞳太郎)への暖かいまなざしが伝わってくるインタビューでした。嵐山瞳太郎さんの旗揚げ前にこの記事を読んだのは感慨深かったです。
劇団冨士川の夜の部の公演、舞踊ショーが始まりました。
基本だけを洗練させたような舞踊。本当は簡単にできる所作ではないのだろうけれど何事もないかのように自然にきれいに見せてくれる。私は劇団冨士川の舞踊が気に入りました。
現代的なアレンジがなく古典をきっちりやっている感じがいい。温泉旅館だからそういうモードに徹しているのだろうか。いろいろ引き出しを持っているのかもしれない。劇場でも劇団冨士川の舞踊を見てみたいなと思いました。
特に若い二人の役者に私は注目しました。

若座長 冨士川すすむ

花形 冨士川奈々
完成されたもの、調和がとれたもの、というのは緊張感を伴っているものです。現代的なカッコイイ舞踊をこなす若い役者は多いけれども、心地よい緊張感のある舞踊ができる若手は少ない。私はこの若座長と花形に本格派の片鱗をみました。将来が楽しみです。奈々さんの美少年的な立ち役は今が見どきかもしれない。
ショーの途中でゴロゴロゴロ・・・という低い音が聞こえてきて、地震・振動恐怖症の妻は何事かとびびっていました。どうも上階のボーリングの音が響いてきているようでした。
一夜明けて、朝食会場へ。
ホテル西京の朝食は内容盛りだくさんのバイキング。
ふく雑炊、しらすごはん、山口県の郷土料理けんちょう(豆腐・大根・人参などを煮たもの)、「魚ロッケ」などこの地方ならではの料理が楽しい。

食事が終わり、荷物をまとめてチェックアウト。
帰りの送迎バスは9:30に出発します。
ここに来て初めて知ったのですが、ホテル西京の近くには600年の歴史をもつ古刹大寧寺があります。
バスが来るまでの時間を使って参拝することにしました。

大寧寺は通称で正式名称は瑞雲萬歳山大寧護国禅寺。
「大本山總持寺御直末」とのこと。
偶然にも妻のご朱印帳の最後が総持寺(横浜の方)になっていて、曹洞宗の名刹のご朱印がふたつならんで妻は喜んでいました。
大寧寺内の毛利家重臣墓群は存在感の圧力がすごく見ごたえがありました。
9:30頃、ホテル前に送迎バスに乗り、新山口駅へ。
本州とはお別れ。これから九州の旅になります。
(つづく)
■大衆演劇場と寺社仏閣をめぐる旅<山口・福岡・大分編> 旅日記 もくじ
1日目:映画シアターも大衆演劇場もあるサービス多彩な健康ランド 「くだまつ健康パーク」
2日目:山に囲まれた歴史ある温泉地の巨大娯楽施設付ホテル 「湯本観光ホテル西京 夢遊湯亭」
3日目:大衆演劇の灯を絶やさないために・・・ 小倉にオープンした待望の劇場 「宝劇場」
4日目:福岡と大分の境にある広大な複合施設の中の劇場 「湯の迫温泉 ぶらり劇場」
5日目:神仏習合の里 国東半島旅行記
6日目:かつて炭鉱で栄えた地に復活した旅芝居の文化 「見聞劇場」
7日目:博多の大衆演劇と十日恵比須