音楽ホールから転身した大型大衆演劇場 「ぎふ葵劇場」
大衆演劇場の中には大衆演劇劇団座長がオーナーである劇場もあります。
岐阜駅近くの繁華街にある豊富座は葵好太郎座長がオーナーとなって2007年12月に杮落しされた劇場。その豊富座は2011年6月で終了し、翌7月には同じく好太郎座長がオーナーの「ぎふ葵劇場」が豊富座近くの別の場所でスタートしました。

岐阜駅。近代的な構造・デザインです。

駅によくみかける案内地図。
そこにぎふ葵劇場が載っていました。

はじめて葵劇場に行く人でもこの地図を見れば迷うことはないでしょう。

商店街の途中にあった、ご自由にお持ちください式のラック。
ぎふ葵劇場のチラシが入っていました。

豊富座が現在どうなっているのかも気になりますので、ぎふ葵劇場に行く前に寄り道します。
ここは豊富座のあった柳ヶ瀬商店街。

大衆演劇場豊富座の看板はまだ残っていました。

でもそこにあったのはお化け屋敷・・・
ではぎふ葵劇場へ向かいます。

巨大なドンキホーテのビル。この8階に劇場があるという。
ドンキの中に大衆演劇場とは、、時代を感じます。

ドンキホーテの入口から入ります。

入口入って右手にあるドンキホーテのエレベーターに乗ります。ここまでの導線はドンキのお客さんと変わりありません。

8階は葵劇場のフロア。
エレベーター降りて右手に券売機と劇場入口が見えます。

エレベーター降りて正面には喫茶コーナー。
劇場に入る前にここで時間をつぶすことができます。

入口入ってすぐ右手に黄金の像がありました。
柳ヶ瀬観音様というそうです。

廊下に各月の大入りの回数が貼り出されていました。
この劇場の木戸銭は1900円(前売1700円)。相場よりは高めです。
木戸銭が高い劇場は劇団や役者の人気が客数に如実に反映する。
ここに貼り出されていた大入りの数を見てみます。
1月 20
2月 8
3月 41
4月 6
5月(前半)72
5月(後半)12
6月 3
7月 8
3月の大入り41はさすがのスーパー兄弟。
しかしなんといっても目を奪われるのが5月の前半(1日~15日)だけで72の大入りを出した劇団朱雀。
早乙女太一がまだ大衆演劇場で見られるとあって多くの大衆演劇ファンがつめかけてダブル、トリプルの大入りを連発していたのでしょうね。実は私も東京から観に行くことを検討していました(が断念しました)。

入口からロビーに出る途中にカウンターがあります。大衆演劇場になる前はクロークとして使われていたのでしょう。このカウンターでお客さんが熱心に指定席の予約をしています。
演劇グラフと「葵最中」が売っています。

広いロビー

ここはもと音楽ホール。
ロビーの隅に行き場をなくした?ピアノがさみしく佇んでいました。
ロビーからホールに入ります。

入口付近に客席図が掲示してあります。
前から6列目までの前方席(102席)は指定席(300円)。
7列目から14列目までの後方席(176席)が自由席。
全278席。

ホール内部。キレイで広くて開放館があります。
ここを芝居小屋とは呼べない。芝居ホール、大衆演劇ホールと言うべきでしょう。

どうですこの天井の高さ。

座長大会でも始まるのではないかと思わせる堂々たる構え。

後方の自由席。

この大きいホールを大衆演劇場に改修して立派な花道ができました。

下手だけでなく上手にも花道があります。

葵最中はばら売りもしています。
袋にはいったあんこを絞り出して2枚の皮に自分ではさみます。

公演中の様子。
自由席の前の方にいましたが、大きいホールなので舞台が遠いです。

この日は都若丸劇団。
といえば恒例の「ミックスジュース」の時間。
お客さんが一時退出し、下のドンキでジュースを買ってきて舞台に届ける、という光景をみました。
健康ランドと大衆演劇場がくっつくというのがこれまでのパターン。
このように商業ビルの中に大衆演劇場ができるのは今後ありうる流れだと思います。
そういえば大衆演劇場浅草大勝館があった場所にて現在ドンキホーテのビルが建設中ですが、まさか、、ね笑
岐阜駅近くの繁華街にある豊富座は葵好太郎座長がオーナーとなって2007年12月に杮落しされた劇場。その豊富座は2011年6月で終了し、翌7月には同じく好太郎座長がオーナーの「ぎふ葵劇場」が豊富座近くの別の場所でスタートしました。

岐阜駅。近代的な構造・デザインです。

駅によくみかける案内地図。
そこにぎふ葵劇場が載っていました。

はじめて葵劇場に行く人でもこの地図を見れば迷うことはないでしょう。

商店街の途中にあった、ご自由にお持ちください式のラック。
ぎふ葵劇場のチラシが入っていました。

豊富座が現在どうなっているのかも気になりますので、ぎふ葵劇場に行く前に寄り道します。
ここは豊富座のあった柳ヶ瀬商店街。

大衆演劇場豊富座の看板はまだ残っていました。

でもそこにあったのはお化け屋敷・・・
ではぎふ葵劇場へ向かいます。

巨大なドンキホーテのビル。この8階に劇場があるという。
ドンキの中に大衆演劇場とは、、時代を感じます。

ドンキホーテの入口から入ります。

入口入って右手にあるドンキホーテのエレベーターに乗ります。ここまでの導線はドンキのお客さんと変わりありません。

8階は葵劇場のフロア。
エレベーター降りて右手に券売機と劇場入口が見えます。

エレベーター降りて正面には喫茶コーナー。
劇場に入る前にここで時間をつぶすことができます。

入口入ってすぐ右手に黄金の像がありました。
柳ヶ瀬観音様というそうです。

廊下に各月の大入りの回数が貼り出されていました。
この劇場の木戸銭は1900円(前売1700円)。相場よりは高めです。
木戸銭が高い劇場は劇団や役者の人気が客数に如実に反映する。
ここに貼り出されていた大入りの数を見てみます。
1月 20
2月 8
3月 41
4月 6
5月(前半)72
5月(後半)12
6月 3
7月 8
3月の大入り41はさすがのスーパー兄弟。
しかしなんといっても目を奪われるのが5月の前半(1日~15日)だけで72の大入りを出した劇団朱雀。
早乙女太一がまだ大衆演劇場で見られるとあって多くの大衆演劇ファンがつめかけてダブル、トリプルの大入りを連発していたのでしょうね。実は私も東京から観に行くことを検討していました(が断念しました)。

入口からロビーに出る途中にカウンターがあります。大衆演劇場になる前はクロークとして使われていたのでしょう。このカウンターでお客さんが熱心に指定席の予約をしています。
演劇グラフと「葵最中」が売っています。

広いロビー

ここはもと音楽ホール。
ロビーの隅に行き場をなくした?ピアノがさみしく佇んでいました。
ロビーからホールに入ります。

入口付近に客席図が掲示してあります。
前から6列目までの前方席(102席)は指定席(300円)。
7列目から14列目までの後方席(176席)が自由席。
全278席。

ホール内部。キレイで広くて開放館があります。
ここを芝居小屋とは呼べない。芝居ホール、大衆演劇ホールと言うべきでしょう。

どうですこの天井の高さ。

座長大会でも始まるのではないかと思わせる堂々たる構え。

後方の自由席。

この大きいホールを大衆演劇場に改修して立派な花道ができました。

下手だけでなく上手にも花道があります。

葵最中はばら売りもしています。
袋にはいったあんこを絞り出して2枚の皮に自分ではさみます。

公演中の様子。
自由席の前の方にいましたが、大きいホールなので舞台が遠いです。

この日は都若丸劇団。
といえば恒例の「ミックスジュース」の時間。
お客さんが一時退出し、下のドンキでジュースを買ってきて舞台に届ける、という光景をみました。
健康ランドと大衆演劇場がくっつくというのがこれまでのパターン。
このように商業ビルの中に大衆演劇場ができるのは今後ありうる流れだと思います。
そういえば大衆演劇場浅草大勝館があった場所にて現在ドンキホーテのビルが建設中ですが、まさか、、ね笑