次郎長ゆかりの地、清水の駅前商店街にできたコンパクトな劇場 「清水ヒカリ座」
次郎長ゆかりの地、清水の駅前商店街にできたコンパクトな劇場 「清水ヒカリ座」
昭和の初期に広沢虎造の浪曲「清水次郎長」が爆発的人気を呼び、次郎長伝は国民的物語となりました。
それから時を経て現在、一般人の知名度は世代が若くなるにつれてどんどん低くなってしまっているようですけれども、大衆演劇では今も定番演目として受け継がれています。
清水一家の大親分清水次郎長、本名山本長五郎は実在の人物。もちろん生まれは駿河の国の清水町。
そんな次郎長ゆかりの地、清水に新しい大衆演劇場が誕生しました。
2018年11月、オープンしたばかりの「清水ヒカリ座」を訪ねました。

清水駅到着

清水駅の西口(江尻口)から出ます

駅前すぐに入口がある清水駅前商店街
この商店街を進むと右手に清水ヒカリ座があります。

この写真は駅前とは反対側の商店街入口から歩いてきたときの写真。
清水ヒカリ座が左手に見えます。

清水ヒカリ座

駅前商店街のレンタサイクル。
清水ヒカリ座はその受付もやっているよう。

入口入って左手に受付。
写真は入口入って正面の様子。
前方左手にお手洗い。右手に演劇場。
劇場仕様でない物件を劇場に転用する場合、当然工夫が必要になります。その手作り感がその劇場の味わいになります。清水ヒカリ座もに劇場つくりへの思いが感じられます。

演劇場入口。
劇場内では靴を脱ぐので履物は下足箱へ。

劇場後方より

前方の座椅子席
その後ろに高さの低い椅子

その後方の椅子

舞台
舞台は客席よりもちょっとしか高くない。
天井が高くないから仕方がない。
舞台の横幅もあまり広くありません。
コンパクトな劇場です。

花道がしつらえてあります。

貸し毛布

公演中の様子
前の席にお客さんがいなければ、まあまあ舞台上が見えますが

前の席に背の高いお客さんが座るとツライ。
観劇時の視界が特に気になってしまう方は、300円の予約料を払って前の方の座席を確保するとよいでしょう。
清水には清水次郎長に対する愛着が深い方が多いでしょう。大衆演芸における次郎長伝の世界観への親しみも強いことでしょう。清水は大衆演劇が受け入れられやすい土地柄なのではないでしょうか。
とはいえ、毎日昼と夜の2公演で運営するのは大変(特に平日夜の集客)かなと思います。今後どれだけ清水の方々に大衆演劇が広まってゆくか注目しています。
いつか清水ヒカリ座で次郎長伝の芝居を観てみたいなと思います。
今回の旅は時間の都合上、清水では劇場にしか寄りませんでした。
清水には次郎長ゆかりのスポットがいくつもあります。
それをめぐる旅レポートは別ブログに書きましたのでそちらをご覧ください。
→「青春18きっぷで清水に行って次郎長ゆかりの地をめぐる旅レポート」
昭和の初期に広沢虎造の浪曲「清水次郎長」が爆発的人気を呼び、次郎長伝は国民的物語となりました。
それから時を経て現在、一般人の知名度は世代が若くなるにつれてどんどん低くなってしまっているようですけれども、大衆演劇では今も定番演目として受け継がれています。
清水一家の大親分清水次郎長、本名山本長五郎は実在の人物。もちろん生まれは駿河の国の清水町。
そんな次郎長ゆかりの地、清水に新しい大衆演劇場が誕生しました。
2018年11月、オープンしたばかりの「清水ヒカリ座」を訪ねました。

清水駅到着

清水駅の西口(江尻口)から出ます

駅前すぐに入口がある清水駅前商店街
この商店街を進むと右手に清水ヒカリ座があります。

この写真は駅前とは反対側の商店街入口から歩いてきたときの写真。
清水ヒカリ座が左手に見えます。

清水ヒカリ座

駅前商店街のレンタサイクル。
清水ヒカリ座はその受付もやっているよう。

入口入って左手に受付。
写真は入口入って正面の様子。
前方左手にお手洗い。右手に演劇場。
劇場仕様でない物件を劇場に転用する場合、当然工夫が必要になります。その手作り感がその劇場の味わいになります。清水ヒカリ座もに劇場つくりへの思いが感じられます。

演劇場入口。
劇場内では靴を脱ぐので履物は下足箱へ。

劇場後方より

前方の座椅子席
その後ろに高さの低い椅子

その後方の椅子

舞台
舞台は客席よりもちょっとしか高くない。
天井が高くないから仕方がない。
舞台の横幅もあまり広くありません。
コンパクトな劇場です。

花道がしつらえてあります。

貸し毛布

公演中の様子
前の席にお客さんがいなければ、まあまあ舞台上が見えますが

前の席に背の高いお客さんが座るとツライ。
観劇時の視界が特に気になってしまう方は、300円の予約料を払って前の方の座席を確保するとよいでしょう。
清水には清水次郎長に対する愛着が深い方が多いでしょう。大衆演芸における次郎長伝の世界観への親しみも強いことでしょう。清水は大衆演劇が受け入れられやすい土地柄なのではないでしょうか。
とはいえ、毎日昼と夜の2公演で運営するのは大変(特に平日夜の集客)かなと思います。今後どれだけ清水の方々に大衆演劇が広まってゆくか注目しています。
いつか清水ヒカリ座で次郎長伝の芝居を観てみたいなと思います。
今回の旅は時間の都合上、清水では劇場にしか寄りませんでした。
清水には次郎長ゆかりのスポットがいくつもあります。
それをめぐる旅レポートは別ブログに書きましたのでそちらをご覧ください。
→「青春18きっぷで清水に行って次郎長ゆかりの地をめぐる旅レポート」