<大江戸温泉物語で大衆演劇>紀行② 福井県「大江戸温泉物語あわら」
<大江戸温泉物語で大衆演劇>紀行② 福井県「大江戸温泉物語あわら」
大江戸温泉物語の「ながやま」と「あわら」は別の県(石川県と福井県)にあるけれど、それほど距離が離れていない。
最寄駅同士は電車で数分だ。
大江戸温泉物語あわらはその名のとおり芦原(あわら)温泉郷にあります。
最寄駅はえちぜん鉄道「あわら湯のまち駅」もしくはJR北陸本線「芦原温泉駅」です。
どちらの駅からも大江戸温泉物語への無料シャトルバスがでています。

北陸本線で芦原温泉駅に着きました。
福井県は恐竜の化石が多く見つかる土地だそうで恐竜にちなんだものが多い。
駅のホームで恐竜博士が研究していました。
駅前の駐車場に大江戸温泉物語の送迎車を見つけ乗り込む。
送迎車はあわら湯のまち駅を経由して大江戸温泉物語へ。

大江戸温泉物語あわら
この写真は建物の一部。とても大きな施設でした。

入口近くの券売機。
宿泊を伴わないお客さん(入浴/バイイング/観劇)はここでチケットを買います。
大衆演劇場はフロントから右奥にくねくねと進んで行った2階にあります。

あわら座入口。
開場時間前で、お客さんがソファベンチに座っています。
入口前の床に置かれてるものについては後述します。

お芝居と舞踊ショーの芸題

あわら座後方より

前方は座椅子席

後方1列目は低めの椅子席
2列目以降は高め(といっても普通の高さ)の椅子席

昼の部のみ前方の座椅子席は指定席となりますが予約がはいっていなければ自由に座ることがでいます。座席表が貼ってあって予約済の席にはチェックがついています。
後方の椅子席は全て自由席です。
以下舞踊ショーの様子



ここで、私が見た
あわら座の座席確保のシキタリをご報告したいと思います。
ながやま座と同様、事前予約や電話予約はできないようです。
昼の部のみあわら座前方の座椅子席が指定席となり、その確保はフロントで朝9時から受け付けています。
私個人的には前方の座椅子席よりも後方椅子席の最前列がベストな席。そう思っているお客さんも少なくないでしょう。自由席目当てのお客さんは開場時間前にあわら座入口前で並ぶことになります。
実際には人間が並ぶのではなく自分の持ち物(主にハンカチ)を地面に置いて並べます。
先ほどのあわら座入口の写真は、
「昼の部の前に、人間のかわりにハンカチに並んでもらって、お客さんは椅子に座って休んでいる」光景です。
後方自由席の最前列席には数に限りがあります。
あわら座が開場しますと、よい席を確保しようとお客さんの動きがせわしなくなります。
どこの大衆演劇場でもある状況でしょうから、雰囲気は想像つくかと思います。
夜の部の自由席確保競争も独特のルールができている。
昼の部の終演後は、出入口付近は人だかりができるので、ハンカチ君に床に並んでもらうわけにはいかない。

夜の部の入場待ちの列は入口前のソファの上になります。
私も夜の部を観るのでハンカチをここに置きました。
ソファの上のハンカチ君たちはその後どうなったか。

いつの間にか入口前に並び直していました。
夜の部の開場時間が近づきますと、ハンカチの持ち主のお客さんが集まってきて、ハンカチの列が人間の列に変換されます。
これがとてもやりにくい。
一番合理的なのは一番前のハンカチの持ち主から、順番にハンカチを拾って別の場所に並び直す、というやり方である。しかしまだルールが成熟しておらず、ハンカチがあった場所と同じところに人間が並び直そうとするので混乱が生じる。
ハンカチは幅十数センチだが、人間はもっと場所をとる。当然ハンカチよりも人間の方が列の長さがうんと長くなる。
ハンカチに整理番号がついているわけではない。ちゃんとハンカチの順番どおりに人間が並び直すには、自分の前のハンカチの持ち主をチェックしなければならないし、自分も後ろの人にチェックされなければならない。
一時的にカオスな状態になるが、でもまあなんとなくお客さんの列が出来上がってきます。
夜の部の観劇が終わって夜食。
夜食はもちろん大江戸温泉物語名物のバイキング。

バイキングはすごいたくさんの品数がそろっています。
特にあわらのバイキングの目玉はデザート。
スイーツだけで30種類あります。
チョコレートファウンテンや自分で操作できるソフトクリームマシンもある。
ふだん甘いものを控えている私もこのときは喜々としてチョコパフェを作っていました。
大江戸温泉物語あわらの施設は大きい。

卓球コーナーも広く、3台もありました。
翌日の朝食もバイキング。
私は大江戸温泉物語にながやま→あわらと2連泊したので、
夕食と朝食あわせて4つめのバイキングです。
数か月間ダイエットを続けていた私ですが、旅先ではダイエットを気にしない、と決めてあるので、今回は胃袋にかなり頑張ってもらいました。
福井県の観光地で思い浮かぶのは、東尋坊と永平寺。
今回の旅では両方まわることが日程的に難しかったので永平寺に行くことにしました。

大江戸温泉物語の近くに温泉5丁目というバス亭があります。
ここから永平寺まで直接行けるバスが出ています。
私が出発した時間は直通はありませんでしたが、芦原温泉駅でバスを乗り換えて永平寺に行くことができました。
バスの終点、永平寺門前の近くのお土産屋さんで荷物を預かってもらう。

私は永平寺参拝は3度目。
有名な大きな寺は観光地化してしまいがちですが、山の中に荘重として佇む永平寺はいかにも修行の地という感じで、浮かれた心が鎮まってゆきます。

毎日雲水たちによってぴかぴかに磨き上げられている廊下。
帰りのバスは永平寺門前からではなく、そこから数百メートル坂を下ったところから出発します。
よって永平寺拝観後はお土産物屋さんや食堂が並ぶ門前町を歩くことになります。

永平寺の名物はごまどうふ。
特に生ごまどうふはとろけるような食感でとても美味しい。これは是非賞味すべし。
バスへ福井駅へ移動。
駅近くの観光スポットを散策して、越前そばを食して帰路につきました。
電車の中で満腹になったおなかをさすりながら私は次にあわらに行くときは、東尋坊に行ってと越前ガニを食すツアーにしようなどと考えていたのでした。
(2015年9月探訪)

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大江戸温泉物語の「ながやま」と「あわら」は別の県(石川県と福井県)にあるけれど、それほど距離が離れていない。
最寄駅同士は電車で数分だ。
大江戸温泉物語あわらはその名のとおり芦原(あわら)温泉郷にあります。
最寄駅はえちぜん鉄道「あわら湯のまち駅」もしくはJR北陸本線「芦原温泉駅」です。
どちらの駅からも大江戸温泉物語への無料シャトルバスがでています。

北陸本線で芦原温泉駅に着きました。
福井県は恐竜の化石が多く見つかる土地だそうで恐竜にちなんだものが多い。
駅のホームで恐竜博士が研究していました。
駅前の駐車場に大江戸温泉物語の送迎車を見つけ乗り込む。
送迎車はあわら湯のまち駅を経由して大江戸温泉物語へ。

大江戸温泉物語あわら
この写真は建物の一部。とても大きな施設でした。

入口近くの券売機。
宿泊を伴わないお客さん(入浴/バイイング/観劇)はここでチケットを買います。
大衆演劇場はフロントから右奥にくねくねと進んで行った2階にあります。

あわら座入口。
開場時間前で、お客さんがソファベンチに座っています。
入口前の床に置かれてるものについては後述します。

お芝居と舞踊ショーの芸題

あわら座後方より

前方は座椅子席

後方1列目は低めの椅子席
2列目以降は高め(といっても普通の高さ)の椅子席

昼の部のみ前方の座椅子席は指定席となりますが予約がはいっていなければ自由に座ることがでいます。座席表が貼ってあって予約済の席にはチェックがついています。
後方の椅子席は全て自由席です。
以下舞踊ショーの様子



ここで、私が見た
あわら座の座席確保のシキタリをご報告したいと思います。
ながやま座と同様、事前予約や電話予約はできないようです。
昼の部のみあわら座前方の座椅子席が指定席となり、その確保はフロントで朝9時から受け付けています。
私個人的には前方の座椅子席よりも後方椅子席の最前列がベストな席。そう思っているお客さんも少なくないでしょう。自由席目当てのお客さんは開場時間前にあわら座入口前で並ぶことになります。
実際には人間が並ぶのではなく自分の持ち物(主にハンカチ)を地面に置いて並べます。
先ほどのあわら座入口の写真は、
「昼の部の前に、人間のかわりにハンカチに並んでもらって、お客さんは椅子に座って休んでいる」光景です。
後方自由席の最前列席には数に限りがあります。
あわら座が開場しますと、よい席を確保しようとお客さんの動きがせわしなくなります。
どこの大衆演劇場でもある状況でしょうから、雰囲気は想像つくかと思います。
夜の部の自由席確保競争も独特のルールができている。
昼の部の終演後は、出入口付近は人だかりができるので、ハンカチ君に床に並んでもらうわけにはいかない。

夜の部の入場待ちの列は入口前のソファの上になります。
私も夜の部を観るのでハンカチをここに置きました。
ソファの上のハンカチ君たちはその後どうなったか。

いつの間にか入口前に並び直していました。
夜の部の開場時間が近づきますと、ハンカチの持ち主のお客さんが集まってきて、ハンカチの列が人間の列に変換されます。
これがとてもやりにくい。
一番合理的なのは一番前のハンカチの持ち主から、順番にハンカチを拾って別の場所に並び直す、というやり方である。しかしまだルールが成熟しておらず、ハンカチがあった場所と同じところに人間が並び直そうとするので混乱が生じる。
ハンカチは幅十数センチだが、人間はもっと場所をとる。当然ハンカチよりも人間の方が列の長さがうんと長くなる。
ハンカチに整理番号がついているわけではない。ちゃんとハンカチの順番どおりに人間が並び直すには、自分の前のハンカチの持ち主をチェックしなければならないし、自分も後ろの人にチェックされなければならない。
一時的にカオスな状態になるが、でもまあなんとなくお客さんの列が出来上がってきます。
夜の部の観劇が終わって夜食。
夜食はもちろん大江戸温泉物語名物のバイキング。

バイキングはすごいたくさんの品数がそろっています。
特にあわらのバイキングの目玉はデザート。
スイーツだけで30種類あります。
チョコレートファウンテンや自分で操作できるソフトクリームマシンもある。
ふだん甘いものを控えている私もこのときは喜々としてチョコパフェを作っていました。
大江戸温泉物語あわらの施設は大きい。

卓球コーナーも広く、3台もありました。
翌日の朝食もバイキング。
私は大江戸温泉物語にながやま→あわらと2連泊したので、
夕食と朝食あわせて4つめのバイキングです。
数か月間ダイエットを続けていた私ですが、旅先ではダイエットを気にしない、と決めてあるので、今回は胃袋にかなり頑張ってもらいました。
福井県の観光地で思い浮かぶのは、東尋坊と永平寺。
今回の旅では両方まわることが日程的に難しかったので永平寺に行くことにしました。

大江戸温泉物語の近くに温泉5丁目というバス亭があります。
ここから永平寺まで直接行けるバスが出ています。
私が出発した時間は直通はありませんでしたが、芦原温泉駅でバスを乗り換えて永平寺に行くことができました。
バスの終点、永平寺門前の近くのお土産屋さんで荷物を預かってもらう。

私は永平寺参拝は3度目。
有名な大きな寺は観光地化してしまいがちですが、山の中に荘重として佇む永平寺はいかにも修行の地という感じで、浮かれた心が鎮まってゆきます。

毎日雲水たちによってぴかぴかに磨き上げられている廊下。
帰りのバスは永平寺門前からではなく、そこから数百メートル坂を下ったところから出発します。
よって永平寺拝観後はお土産物屋さんや食堂が並ぶ門前町を歩くことになります。

永平寺の名物はごまどうふ。
特に生ごまどうふはとろけるような食感でとても美味しい。これは是非賞味すべし。
バスへ福井駅へ移動。
駅近くの観光スポットを散策して、越前そばを食して帰路につきました。
電車の中で満腹になったおなかをさすりながら私は次にあわらに行くときは、東尋坊に行ってと越前ガニを食すツアーにしようなどと考えていたのでした。
(2015年9月探訪)

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