都民の登山スポット高尾にある温泉施設 「ふろッぴィ」
私は友達に誘われてたまに山登りに出かけます。長い山道を踏破した後に温泉につかって疲れをいやすのはとても気持ちのいいものです。
「ハイキング+温泉」のコースに特化したガイドブックが出版されるのはごく自然なことと思います。

そんなガイドブックの関東周辺版を図書館から借りてきました。
東京都民にとってハイキングの行き先として真っ先に思い浮かぶのは高尾。関東の一般向けハイキングコースを案内した本に必ずや高尾は掲載されるでしょう。
しかし高尾の登山コースの途中には立ち寄り温泉がない。借りて来た本「日帰りハイキング&立ち寄り温泉 関東周辺」は高尾山をどう扱ったか。
この本にはいかにも登山者の気をそそるような山里にある温泉が多く掲載されていますが、高尾の項ではハイキングコースから離れた場所にある健康ランドが紹介されていました。
それが高尾の湯ふろッぴィ。
一部抜粋しますと
・高尾山口駅や高尾駅から送迎バス運行。ハイキング帰り客にも便利な大型施設
・天然温泉が満喫できる露天岩風呂。ナトリウム・塩化物泉の湯は疲労回復効果も抜群だ
・住宅街の一角にある大型施設。ここで夜を過ごして早朝に高尾山に向かう人にも好適
などと書かれています。
だが、私にとって「ふろッぴィ」は、「たまに演劇グラフの不定期公演欄に公演情報がのっている変な名前の施設」として長いこと認識されていました。
というかこのブログをお読みの方はすべてそのように思っていらっしゃることでしょう。
「ふろッぴィ」の実態を確認すべく、とある日曜日に日帰りで高尾に出かけてきました。

高尾駅からふろッぴィまでは1kmちょっとの道のり。歩いて行ける距離ですが坂道をのぼらねばなりません。
駅の近くから出ている送迎バスに乗るのが便利。

大衆演劇来る!!

ふろッぴィ外観。

1階ロビー

健康ランドのロビーに物販があるのはめずらしくありませんが、ここの品ぞろえは特徴的。
電球・洗剤といった日用品がたくさん売られている。
蛍光灯と同じ棚におやふくやひょっとこのお面がたくさん陳列されているのが謎だ。ちなみにお面は1コ580円。
「50円」や「100円」の表示がある特価コーナーの箱には三角コーナーネットなどあまたの生活用品が山積みになっている。

1階のお風呂の入口

娯楽施設は2階

リラックスコンビニオアシス。
プライベートルーム・インターネットルームの貸出、iPadの貸出、カラオケBOXの受付などを行っているようです。

ゲームコーナー。
私が今までみた健康ランドのゲームコーナーでは最大規模かもしれない。(箕面温泉のゲームコーナーも大きかったけれどもつぶれてしまった)
ここのゲームコーナーも2013年10月で中止するとの貼り紙がありました。

この奥右手が大衆演劇公演が行われる大広間。
大広間の開場は11時。開場時刻直前に来てみると、20名くらいの方が入口近くに集まっていました。並ぶというわけでもなく地べたやソファにすわってまったりしている感じ。
いい席を求めて熾烈な自由席争いがあるセンターもあればこのようなゆるいセンターもある。

大広間後方より。タテ長でかなり広い。
舞台から遠いエリアは椅子に座る高いテーブル。

舞台の近くは座布団に座る低いテーブル。

人気がありそうだったのが、サイドにある掘りごたつ式のテーブル。

舞台。
ちゃんと大衆演劇場らしいつくりになっています。

席取り禁止の注意書き。
・タオルやお荷物を置いたまま15分以上お席へのお戻りがない場合は、お帰りになられたものとみなし、片づけさせていただきます。
・劇団公演ならびに特別ショーの上演中は他のお客様の迷惑となりますので、お静かにご覧くださいますようお願い致します。
大衆演劇場としてはゆるい雰囲気なのかと思いきや以外とキビシク書かれています。
ちゃんと席を確保したかったら指定席料金を払わねばなりません。

劇団公演 本日の演目

大広間に座を定めて昼食をとることにしました。ご当地メニューを探したところ八王子ラーメンというものがありました。後で八王子ラーメンのサイトで確認したところ、八王子ラーメンは、醤油ベース・表面を油が覆っている・刻み玉ねぎが入っている、というのが特徴だそうです。

東京大衆演劇協会所属劇団朱光の公演。数少ない女座長の劇団。
センターの座敷席では前の席の方の頭が気になってしまうのは仕方がない。自分の頭も後ろの方には邪魔なのでしょう。

大衆演劇公演が終わると、しばらく時をおいて同じ場所でビンゴ大会が始まります。
ビンゴカードを手にした子供たちが集まってきました。このイベントを楽しみにしているみたい。
子供も老人も机の上にビンゴカードを並べて用意万端といった感じで待ち構えている。
センターでのビンゴの司会は従業員が行うことが多いようですが、ここでは若手の芸人さんが司会をやっていました。

ふろッぴィの送迎バスは八王子駅からもでています。
帰りは八王子駅行きのバスに乗ってみました。
JR八王子駅南口付近の乗降所で降りて帰宅しました。
大都市東京には何故か大衆演劇場が少ない。
八王子の近くの立川にあった大衆演劇場も数年前に閉鎖になった。
そんな中でほそぼそと大衆演劇公演を続けているふろッぴィを私は応援せずにはいられません。
(2013年10月探訪)
「ハイキング+温泉」のコースに特化したガイドブックが出版されるのはごく自然なことと思います。

そんなガイドブックの関東周辺版を図書館から借りてきました。
東京都民にとってハイキングの行き先として真っ先に思い浮かぶのは高尾。関東の一般向けハイキングコースを案内した本に必ずや高尾は掲載されるでしょう。
しかし高尾の登山コースの途中には立ち寄り温泉がない。借りて来た本「日帰りハイキング&立ち寄り温泉 関東周辺」は高尾山をどう扱ったか。
この本にはいかにも登山者の気をそそるような山里にある温泉が多く掲載されていますが、高尾の項ではハイキングコースから離れた場所にある健康ランドが紹介されていました。
それが高尾の湯ふろッぴィ。
一部抜粋しますと
・高尾山口駅や高尾駅から送迎バス運行。ハイキング帰り客にも便利な大型施設
・天然温泉が満喫できる露天岩風呂。ナトリウム・塩化物泉の湯は疲労回復効果も抜群だ
・住宅街の一角にある大型施設。ここで夜を過ごして早朝に高尾山に向かう人にも好適
などと書かれています。
だが、私にとって「ふろッぴィ」は、「たまに演劇グラフの不定期公演欄に公演情報がのっている変な名前の施設」として長いこと認識されていました。
というかこのブログをお読みの方はすべてそのように思っていらっしゃることでしょう。
「ふろッぴィ」の実態を確認すべく、とある日曜日に日帰りで高尾に出かけてきました。

高尾駅からふろッぴィまでは1kmちょっとの道のり。歩いて行ける距離ですが坂道をのぼらねばなりません。
駅の近くから出ている送迎バスに乗るのが便利。

大衆演劇来る!!

ふろッぴィ外観。

1階ロビー

健康ランドのロビーに物販があるのはめずらしくありませんが、ここの品ぞろえは特徴的。
電球・洗剤といった日用品がたくさん売られている。
蛍光灯と同じ棚におやふくやひょっとこのお面がたくさん陳列されているのが謎だ。ちなみにお面は1コ580円。
「50円」や「100円」の表示がある特価コーナーの箱には三角コーナーネットなどあまたの生活用品が山積みになっている。

1階のお風呂の入口

娯楽施設は2階

リラックスコンビニオアシス。
プライベートルーム・インターネットルームの貸出、iPadの貸出、カラオケBOXの受付などを行っているようです。

ゲームコーナー。
私が今までみた健康ランドのゲームコーナーでは最大規模かもしれない。(箕面温泉のゲームコーナーも大きかったけれどもつぶれてしまった)
ここのゲームコーナーも2013年10月で中止するとの貼り紙がありました。

この奥右手が大衆演劇公演が行われる大広間。
大広間の開場は11時。開場時刻直前に来てみると、20名くらいの方が入口近くに集まっていました。並ぶというわけでもなく地べたやソファにすわってまったりしている感じ。
いい席を求めて熾烈な自由席争いがあるセンターもあればこのようなゆるいセンターもある。

大広間後方より。タテ長でかなり広い。
舞台から遠いエリアは椅子に座る高いテーブル。

舞台の近くは座布団に座る低いテーブル。

人気がありそうだったのが、サイドにある掘りごたつ式のテーブル。

舞台。
ちゃんと大衆演劇場らしいつくりになっています。

席取り禁止の注意書き。
・タオルやお荷物を置いたまま15分以上お席へのお戻りがない場合は、お帰りになられたものとみなし、片づけさせていただきます。
・劇団公演ならびに特別ショーの上演中は他のお客様の迷惑となりますので、お静かにご覧くださいますようお願い致します。
大衆演劇場としてはゆるい雰囲気なのかと思いきや以外とキビシク書かれています。
ちゃんと席を確保したかったら指定席料金を払わねばなりません。

劇団公演 本日の演目

大広間に座を定めて昼食をとることにしました。ご当地メニューを探したところ八王子ラーメンというものがありました。後で八王子ラーメンのサイトで確認したところ、八王子ラーメンは、醤油ベース・表面を油が覆っている・刻み玉ねぎが入っている、というのが特徴だそうです。

東京大衆演劇協会所属劇団朱光の公演。数少ない女座長の劇団。
センターの座敷席では前の席の方の頭が気になってしまうのは仕方がない。自分の頭も後ろの方には邪魔なのでしょう。

大衆演劇公演が終わると、しばらく時をおいて同じ場所でビンゴ大会が始まります。
ビンゴカードを手にした子供たちが集まってきました。このイベントを楽しみにしているみたい。
子供も老人も机の上にビンゴカードを並べて用意万端といった感じで待ち構えている。
センターでのビンゴの司会は従業員が行うことが多いようですが、ここでは若手の芸人さんが司会をやっていました。

ふろッぴィの送迎バスは八王子駅からもでています。
帰りは八王子駅行きのバスに乗ってみました。
JR八王子駅南口付近の乗降所で降りて帰宅しました。
大都市東京には何故か大衆演劇場が少ない。
八王子の近くの立川にあった大衆演劇場も数年前に閉鎖になった。
そんな中でほそぼそと大衆演劇公演を続けているふろッぴィを私は応援せずにはいられません。
(2013年10月探訪)