地域密着 心配りのセンター 「平針東海健康センター」
名古屋にある「東海健康センター」を探訪しました。
正確には「平針(ひらばり)東海健康センター」と云うようです。平針というのはこの辺りの地名です。

名古屋市の地下鉄、鶴舞線に乗り「赤池」で下車。駅前からセンターまでの送迎バスがでています。歩いて行くには遠い。

「オールナイト」というでかでかとした字。この看板だけを見れば、この字このサインに、子供は踏み込んではいけないような雰囲気を予感させます。

しかし施設本体の方は当然ながら、大衆感、庶民感のある景色。建物が高くないのが昭和風でいいですね。

入場料は券売機で。大人1600円。外の看板に「トヨタ¥1400」という表記もありました。
火曜・木曜は半額の800円。この日は半額の日。

館内には温泉施設の他、サークルの練習スペースのような部屋もあります。
写真は同好会案内の掲示板。ダンス・社交ダンス・日本舞踊・歌謡舞踊・囲碁・将棋・卓球・・・。
地元の方のコミュニティの場としてこんなにも愛されているセンターはあるだろうか。

「囲碁室」「将棋室」のある大衆演劇のセンターは少ないです。囲碁と将棋は日本のクラシックな娯楽なのに、あまり大衆演劇場のある温泉ランドで見かけないのは、男性客が少ないからでしょうか。

温泉ランドの脱衣所のロッカーにおいて、濡れた手ぬぐいを一時的にどこに置いておけるか、ということは私にとっては注目ポイント。多くは次の2種に分かれます。①タオルを引っ掛けておくフックがロッカー扉に付いている。②なにもない。
②の場合利用客は仕方なくロッカー扉の上部にかけたまま扉を閉めて挟む、ということをするのだけれども、その光景を見るたびに、私は、いったいこの店の顧客サービス精神はどうなっているのだ、従業員はこれを見て何か工夫をしようなどと思い立たないのか、などともんもんと考えてしまう。
しかし私はこの場所に来て感動しました。タオル掛けが各ロッカー扉に付いている。
お客さんのニーズを汲み取ってくれているなあとこのセンターのサービス精神を心の中で賛嘆したのでした。

大衆演劇が行われるお食事処へ。

左後方より。広い会場であることがおわかりでしょう。

後方には「掘りごたつ席」があります。舞台からは遠いけど快適そう。

前方は普通に平机と座布団。一番前の方は座椅子席。
半額の日だからかとても混んでいました。

壁沿いには椅子席が。こういう配慮もそつないですね。

きれいな花道。

公演の様子。

公演の合間は、おなじみお客さんのカラオケコーナー。

右後方より。
カラオケを熱唱しているお客さん。客席にはほぼ誰もいない。
「地元の人がくつろぎにくる」施設として必要な要件を雰囲気等も含めてすべてそなえているようなセンター。
芝居中のお客さんのノリも良かったです。
正確には「平針(ひらばり)東海健康センター」と云うようです。平針というのはこの辺りの地名です。

名古屋市の地下鉄、鶴舞線に乗り「赤池」で下車。駅前からセンターまでの送迎バスがでています。歩いて行くには遠い。

「オールナイト」というでかでかとした字。この看板だけを見れば、この字このサインに、子供は踏み込んではいけないような雰囲気を予感させます。

しかし施設本体の方は当然ながら、大衆感、庶民感のある景色。建物が高くないのが昭和風でいいですね。

入場料は券売機で。大人1600円。外の看板に「トヨタ¥1400」という表記もありました。
火曜・木曜は半額の800円。この日は半額の日。

館内には温泉施設の他、サークルの練習スペースのような部屋もあります。
写真は同好会案内の掲示板。ダンス・社交ダンス・日本舞踊・歌謡舞踊・囲碁・将棋・卓球・・・。
地元の方のコミュニティの場としてこんなにも愛されているセンターはあるだろうか。

「囲碁室」「将棋室」のある大衆演劇のセンターは少ないです。囲碁と将棋は日本のクラシックな娯楽なのに、あまり大衆演劇場のある温泉ランドで見かけないのは、男性客が少ないからでしょうか。

温泉ランドの脱衣所のロッカーにおいて、濡れた手ぬぐいを一時的にどこに置いておけるか、ということは私にとっては注目ポイント。多くは次の2種に分かれます。①タオルを引っ掛けておくフックがロッカー扉に付いている。②なにもない。
②の場合利用客は仕方なくロッカー扉の上部にかけたまま扉を閉めて挟む、ということをするのだけれども、その光景を見るたびに、私は、いったいこの店の顧客サービス精神はどうなっているのだ、従業員はこれを見て何か工夫をしようなどと思い立たないのか、などともんもんと考えてしまう。
しかし私はこの場所に来て感動しました。タオル掛けが各ロッカー扉に付いている。
お客さんのニーズを汲み取ってくれているなあとこのセンターのサービス精神を心の中で賛嘆したのでした。

大衆演劇が行われるお食事処へ。

左後方より。広い会場であることがおわかりでしょう。

後方には「掘りごたつ席」があります。舞台からは遠いけど快適そう。

前方は普通に平机と座布団。一番前の方は座椅子席。
半額の日だからかとても混んでいました。

壁沿いには椅子席が。こういう配慮もそつないですね。

きれいな花道。

公演の様子。

公演の合間は、おなじみお客さんのカラオケコーナー。

右後方より。
カラオケを熱唱しているお客さん。客席にはほぼ誰もいない。
「地元の人がくつろぎにくる」施設として必要な要件を雰囲気等も含めてすべてそなえているようなセンター。
芝居中のお客さんのノリも良かったです。