WIKIレンタル 大衆演劇探訪記 2011年01月
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秩父に佇む激安センター 「長瀞グリーンホテル」

数年前の秩父三十四観音霊場総開帳の年に自分は5日間かけて秩父に足を運び札所めぐりをしました。
山里をたくさん歩き、秩父の大自然を堪能しました。この辺りはハイキングコースも多く池袋発の西武線レッドアロー号はいつもウォーキング姿の中高年の方で賑わっていました。そんなアウトドアなイメーが先行する秩父に大衆演劇の公演場所があるようなので探訪してまいりました。

長瀞は「ながとろ」と読みます。長瀞は秩父の中心地から少し離れたところにある町で、やはりアウトドアの観光客が多いところです。
東京から秩父鉄道の長瀞駅へ行くルートは主に3つあります。
①東武線で寄居駅まで行き秩父鉄道に乗り換える②池袋から西武線で秩父駅まで行き、秩父鉄道御花畑駅まで歩いて乗り換える③JRで熊谷駅まで行き秩父鉄道に乗り換える。今回は行きは熊谷ルート、帰りは西武線ルートを使いました。

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秩父鉄道の車窓。大自然の懐に飛び込んでゆく感じがします。

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長瀞駅前。道路はきれいに整備されています。むこうに宝登山(ほどさん)神社の大鳥居が見えます。

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早く長瀞についたので、宝登山ロープウェーに乗ってみました。

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ロープウェーから長瀞の町を眺める。いかにここが自然に囲まれたところかがわかると思います。
一体どのような場所で大衆演劇が行われているのでしょうか。

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宝登山山頂には梅園やロウバイ園があります。写真はロウバイの花。1月中旬でしたのでまだほんの一部しか開花していませんでした。開花のピークには山頂はさぞすばらしい景色が広がるのでしょう。

ロープウェイを降りて宝登山神社を参拝後、長瀞駅に戻り「長瀞グリーンホテル」を目指します。

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めざす建物を発見。「ラドン温泉」ののぼりはありますが、劇団ののぼりなど大衆演劇を思わせるものは何もありません。

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ラドン温泉に入るのが楽しみです。

1階のフロントで料金を支払います。日帰り入浴料630円(土日祝日は840円)。これでラドン温泉と大衆演劇が楽しめます。や、安い!
ちなみにこれは3時間料金となっていて、1時間延長するごとに100円加算されるというシステムになっています。ですが、ホテルのホームページやロープウェー乗り場などで優待券をゲットできるので加算料金はないも同然。自分は月曜日に訪れたので優待券を渡してたったの630円で済みました。

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お芝居は2階の大広間で行われます。大広間の廊下には「今週の芸題」が貼られていました。
第一部 お芝居 11:30~12:30
第二部 舞踊  14:00~15:00

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大広間。結構広いです。この日は団体の客さんが入っていなかったので閑散としていました。
となりのテーブルに座っていたご老人夫婦は前回来たときは団体客を多くうしろの方の席で舞台があまり見えなかったので今日また来た、とおっしゃっていました。

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お芝居、舞踊のない時間はお客さまの時間。カラオケが用意されます。

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お芝居と舞踊ショーの間に1時間半あります。もちろんラドン温泉へGO!
でも本当にラドンの放射線って体にいいのかなあ・・・でも確かに発汗が促進されている気がします。
ここはメヌマのラドン温泉よりは温度が高めでした。
ラドンのイオン化作用を受けながら大衆演劇ファンのおじさんと大衆演劇トークに花を咲かせました。

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大広間の後方に飲み物・食事をオーダーできるところがあります。
風呂上りのビールを呑みながら舞踊ショーを待ちます。

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大広間のキャパにしては舞台は狭いです。大きい傘を広げるとちょっと窮屈そう。
でもこのくらいの舞台の劇場はいくつもありますしお芝居や舞踊には何の問題もありません。

団体のお客さんがメインなのでしょうけれども、はるばる長瀞までどのあたりにお住まいの方がおみえになるのでしょう。
今度は団体客で大盛況のときに来てみたいです。
(2011年1月)

川崎大島劇場 「初春若手祭り」 2011.1.19

2011年1月の大島劇場は旗丈司座長率いる劇団喜楽。
1月19日は特別興行「初春若手祭り」がありました。(大島劇場でのイベントはめずらしい!)

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以下順不同で若手8名の写真をアップします。

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オープニングステージ 「TRICK」
橘姉弟VS松川兄弟

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劇団喜楽 大和歩夢 「志」

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章劇 澤村雄大 「冬桜」

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章劇 澤村雄大

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劇団菊副座長 菊小菊 「花暦」

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劇団菊副座長 菊小菊 「俺の恋・決めた恋」

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劇団菊副座長 流星 「裏みちの花」

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劇団菊副座長 流星 「夜桜お七」

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橘小竜丸劇団花形 橘鈴丸 「あぐら酒」

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橘小竜丸劇団花形 橘鈴丸 「歌舞伎町の女王」

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橘小竜丸劇団二代目座長 橘龍丸

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龍丸&翔也

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松川兄弟 弟 松川翔也 「Lovers Again」

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松川兄弟 兄 松川小祐司 「俺たちのニライカナイ」

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翔也&龍丸&小祐司
翔也の衣装はお客さんがプレゼントしたものです。

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ラストステージ 若手8名によるダンスバトル

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旗丈司座長乱入? 若手にあわせて見様見真似で踊る

お客さんの平均年齢はいつもよりウンと低い。
ほんとにここは大島か?と思うくらい大変盛り上がりました。
若手祭りの名にふさわしくエネルギッシュで見ごたえがあってとても楽しかった。
是非また大島でこのようなイベントを催してほしいです。

「川崎大師詣でして大衆演劇を観てコリアタウンで焼肉食べようツアー」

◆「川崎大師詣でして大衆演劇を観てコリアタウンで焼肉食べようツアー」◆

私の愛する劇場、大島劇場ははっきり言ってお客があまり入らない。
やはり川崎駅からバスで10分という立地の悪さが大きいのでしょう。
(私にとっては繁華街から離れたところにある場末感が大きな魅力なのですが・・・)

今来ている地元の常連さんをずっとあてにするわけにもいくまい。
大事なのは新規のお客さんの呼び込み。それもできれば若い世代の方に来ていただきたい。
そして少しずつ口コミで大島劇場の存在が伝わっていけばといいなと思う。
なんてことを常々ぼんやり考えていた私は、ある時、川崎の観光スポットと大島劇場との抱き合わせのツアーを提案してはどうだろうかと思いつき、いつのまにか「勝手に大島劇場広報委員」となってコースを検討していたのでした。

ではさっそく私が考えた大島劇場デートコースの一つをレポートしたいと思います。
コースの検証にあたり大衆演劇ファン仲間のnaoさんにご協力(ご同行)いただきました。
なおこのコースは大島劇場で昼の部がある土日祝日用です。

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9:30川崎大師駅集合。この駅に行くには京浜急行の京急川崎駅で大師線に乗り換えます。

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デートコースの紹介といいつついきなりこんなところはどうかと思いますが、川崎大師駅から歩いて3分くらいのところに知る人ぞ知るスポット、性神を祀った神社「金山神社」があります。このように境内には大きな男性のシンボルが鎮座ましましております。ここは外国人観光客に人気があるそうです。
4月の「かなまら祭」ではシンボルをかたどった神輿が担がれるということで是非見てみたい。

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このように皆さん子宝に恵まれるよう祈願しています。

社務所の2階に「金山神社資料室」があります。扉には「18歳未満入室禁止」の貼紙。どんな資料室だ?と入ってみると、かつて祭儀で納められたのだろう男根のオブジェや春画などが展示してありました。目を奪われるのは本棚にびっしり蒐集された「神仏とエロス」に関連する書籍群。「日本性神史」といった厚めの学術的な冊子が並んでいます。「路傍の性像 セクシー道祖神巡礼」「エロ寺傑作展」などはまだ信仰や宗教にかかわっているのでわかりますが、「図鑑結婚教室」「いたずらの秘本」「セクシャル占星術」「失神派へのテクニック」「ただのエロ写真集」など、どうしてこの資料室にないといけないのかわからない本も少なからずありました。結婚の教室の図鑑ってナニ?

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さあ、川崎大師をめざしましょう。駅前の表参道から仲見世へ。私はとんとこ飴を、naoさんは名物の久寿餅(くずもち)を買いました。

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本堂に着きました。

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お参りを終えて、おみくじをしました。川崎大師のおみくじは「凶」が多いそうです。見事に凶・・・
10時40分頃川崎大師を後にしました。

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川崎大師から大師公園を抜けて、桜本という町へ。
この界隈はかつて朝鮮半島から多くの人々が移り住みました。なので現地の食材・料理にかかわる店が多い。
朝鮮初中級学校のグラウンドでは小学生がサッカーの練習をしていました。ユニホームにはハングル文字。子供たちは皆朝鮮語?を話しています。
このあたりは道がわかりにくいので地図は必須。スーパーライフの看板が見えたらそこを目指しましょう。
ちなみに川崎焼肉料飲業者の会が作成したマップ「川崎名物コリア食散歩道」」もネットから拾えますがアバウトすぎて地図としては役に立ちません。
ライフが桜本商店街の端にあたります。商店街にはコリアン食材店があちらこちらに。

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商店街「Lロード」に今月大島劇場にのっている風美劇団のポスターが。
この写真を撮っているとき、顔見知りの大島劇場常連のおばちゃんが自転車で通りかかって話しかけてきました。

時間に余裕があったので、路面電車が置いてある桜川公園を寄り道して大島劇場へ。

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焼肉が控えているとはいえ、大島劇場で小腹を満たしておきたい。となったら追分交差点の近くにある「追分まんじゅう(多摩川菓子店)」に行きましょう。地元で有名なお店です。

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12時過ぎ。大島劇場につきました。12:00開場、13:00開演です。余裕を持って入るべし。
入口左の窓口で木戸銭を払います。

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大島劇場の客席は畳敷き。好きな場所に座りましょう。昼の部は座椅子を貸してくれないのが、この劇場の残念なところ。何故でしょう。座椅子がないから昼の部は行きたくない、という方は結構いると思います(自分もそう)。座椅子を出しても詰めれば大人数座れるのに。

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さて、開演まで軽く酒を入れつつ買ってきたつまみをいただきますか。この時間が楽しい。
追分まんじゅう、同じ店で買ったお団子、桜本で買ったチゲ風味さきいか(これも旨かった!)。

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顔見せミニショー→お芝居→舞踊グランドショーの定番プログラム。
風美劇団の風美涼太郎座長はお客さんをいじるのが好き。
naoさんが座長のにらめっこ攻撃を受けました。

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公演が終って劇団のみなさんの送り出し。
さあこれから焼肉だ!

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劇場すぐそばの新川通りを少し歩くと、「KOREA TOWN」通称セメント通りがあります。
公演が終るのは16時。ランチタイムの後いったん店を閉めて17時頃から開店する店が多いですが、セメント通りには通しでやっている店もいくつかあります。
一番有名で大きい店「東天閣」に入りました。(この写真は帰りに撮ったので夜です)

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良い肉を使っているのでどれも旨い。
入ったときは早い時間だったので席は空いていましたが、次々お客さんが入ってきて満席に。
さすが有名店です。

旨い肉をあれこれ喰って満腹・満足。これでツアーのメニューはおしまい。
新川通りに戻ってバスで川崎駅へ。

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番外編。
まだまだ夜は始まったばかりとnaoさんとカラオケ屋さんへ。大衆演劇定番ソング歌合戦。
「決闘高田馬場」「お梶」「SAMURAI」「アジアの海賊」「瞼の母」・・・
ちなみに決闘高田馬場はDAMにはありますがJOYSOUNDにはありません。マイベスト大衆演劇ソングの「さくら音頭」(ハァ~たのみますはやし~)は残念なことにどのカラオケにも入っていない。名曲なのにな~。普通の友達が見てたらマニアックな世界にドン引きされたかもしれませんが、大衆演劇仲間で分かち合う大変楽しき宵でした。

うーん、ここまでレポートしておいて何ですが、このコースに魅力を感じるカップルもしくは友達同士ってあまりいないかもしれない・・・。寺社めぐり好き、散歩好き、大衆演劇好き、旨いもん好きの自分が一方的に楽しかった企画でした。
しかし懲りずに大島劇場ツアー第二弾を企画してレポートできればと思っています。

栃木馬頭温泉郷の大衆演劇場 「南平台温泉観音湯みなみ座」

南平台がどのような場所なのか現地に行ってようやくわかりました。

ウィキペディアには「馬頭温泉郷(ばとうおんせんきょう)は、栃木県那須郡那珂川町(旧馬頭町、旧国下野国)にある温泉の総称(温泉郷)」とあります。

その一つが「南平台温泉」
地図で南平台温泉とマークされた場所に車で向かいました。その高台にはいくつかの施設があります。
・南平台マンション
・南平台温泉ホテル
・南平台温泉観音湯
・その他レストランなど
で、大衆演劇はどこでやっているかというと「南平台温泉観音湯」の中(2階)に「みなみ座」という劇場があってそこで行われています。

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車で坂を登って最初に見える「南平台マンション」。ここはその名のとおり一般の方の住居(別荘?)です。うち何部屋かは「南平台温泉ホテル」が契約しており、ホテルではこのマンションの宿泊も扱っています。今回私はこのマンションに泊まりました。

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南平台マンションの屋上から。右の赤い屋根とそれに続く正面奥の白い建物が南平台温泉ホテル。左に並ぶ青っぽい屋根は、手前がレストラン等で、奥が南平台温泉観音湯。

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朝に撮影した南平台温泉観音湯。
観音湯の入場料とその中のみなみ座の観劇料は別です。それを整理します。

観音湯入館料:平日500円(17時以降400円)土日祝700円
南平台温泉ホテル宿泊者は観音湯入館料は無料。(南平台マンション宿泊者は有料)
みなみ座観劇料600円、予約料100円。

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観音湯1階。本日の演題が貼ってあります。

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1階奥に食事処。ここで食べても良いし、ここで注文したものを2階のみなみ座に持ち込むこともできます。

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2階みなみ座入口。

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後方から。結構広い。

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舞台前。

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下手。

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前方から後方を見たところ。

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この日は橘小竜丸劇団。私の好きな橘鈴丸。

ここは車でないと来れない場所なのに連日かなり賑わっているようでした。
ホテルは週末はだいたい予約でいっぱいになるそうです。

「メヌマラドン温泉ホテル」で「劇団銀鈴座」を観る

メヌマラドン温泉ホテル。
「ホテル」と名が付くのですから宿泊はできるのでしょうけれども、それにまつわる情報はネット検索では一切ひっかかりません。それどころか、このホテルにどのような施設があり、いかなるサービスが提供されているのかなども怖いくらいに情報が見つかりません。わかっているのはここで大衆演劇が行われているということ。
このように(外部者からみれば)謎に満ちた公演場所が北関東にはたくさんあります。
正月休みを利用して車でメヌマラドン温泉ホテルを訪ねました。

埼玉県の最北部妻沼(めぬま)町は2005年に熊谷市と合併し、このホテルの所在地住所も熊谷市となりました。
ホテルからは熊谷市のみならず近郊の群馬埼玉の町まで送迎バスルートが整備されています。
もちろん団体客には個別の送迎サービスもあります。

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妻沼の中心地と思われるところからちょっと離れたとことにありました。

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ここはホテルでもありレジャーセンターでもあります。
ラドン温泉・大衆演劇・ゲートボール・グラウンドゴルフ・カラオケが楽しめます。
写真はゲートボール場入口。屋外コートの他立派な屋根つきコートもありました。
お芝居の後、舞踊は観ないでゲートボールする方もいらっしゃいました。

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写真左は宿泊コース案内。
1泊2食付7日間29,500円。素泊まり10日間32,000円。20日間、30日間の料金も記載されています。
そう、ここは大衆演劇の客層としては珍しい「団体の宿泊客」が多いのです。
ちなみに個人宿泊は「2名様より1人1泊2食付き5,300円より」とのこと。

右は森川康夫座長率いる劇団銀鈴座のポスター。
銀鈴座は、座長、花形(座長の奥さん)、その娘3人から成るたった5名のまさにファミリー劇団。

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12:00~13:00お芝居
14:00~15:00舞踊ショー
お芝居の外題も貼り出されています。

入場料は1,200円。受付で割引入場券(980円)をたくさんもらえました。
2回目以降は1,000円以下で温泉とお芝居(ゲートボールもゴルフも)が楽しめるのですね、おトク!

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大広間。ここでお芝居を観ます。食事もここで食べます。
お芝居の時間になっても、食事中のお客さん、おしゃべりを続けるお客さんはたくさんいました。今ではお芝居の時間にラーメンをすする音が聞こえるようなフランクな雰囲気のセンターはだいぶ減ってしまったのではないでしょうか。

この日のお芝居は「母の誕生日」。座長が三枚目、三姉弟の末っ子の三郎役。板付きで登場した座長はこの雰囲気はお手のものとみえてさっそく客席とコミュニケーションを始めます。役者は連泊のお客さんの名前を覚えていて芝居の中でうまくいじっていました。客席からも役者へ声がけしやすい雰囲気でとてもアットホーム。
座長はアドリブも上手く(=お客さんをのせるのが上手く)、シーンにメリハリをつけつつとても巧みにお芝居をコントロールしていました。まさに大衆演劇のプロです。とてもいいお芝居でした。

銀鈴座はたった5人の劇団。出番の合間をぬって役者が照明の操作をする現場は初めて見ました。

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お芝居の後はお客様の時間=カラオケタイム。

14時から舞踊ショーです。
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森川康夫座長の三番叟

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花形森川寿美江

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森川友葉

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森川未来 今年成人式だそうです

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森川千枝 中学1年生

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フィナーレ。
お客さんも手を振っています。
この、舞台と客席との壁のなさ。いつまでもこうあってほしい。メヌマの雰囲気こは郷愁を誘う心地よさがあります。

この後ラドン温泉に入りました。これがとても気持ちよかった。温度が高くないからじっくり浸かれます。
このサービス、この雰囲気、この料金。地元の常連の方が多いことでしょう。ネット等での情報発信は確かに不要かもしれません。

劇団銀鈴座の今後の活躍も注目・応援したいと思います。
(2011年1月)
プロフィール

notarico

Author:notarico
東京在住。大衆芸能(大衆演劇、落語、浪曲、講談等)が好きです。特に大衆演劇の世界に興味をもっています。
twitterアカウント:notarico

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