WIKIレンタル 大衆演劇探訪記 2010年10月
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古くて新しい劇場に見事な大衆演劇の風格 「弁天座」

弁天座のある大和高田市は奈良県西部、橿原市と當麻町の間に位置します。

近鉄大和高田駅をロータリーのある方にでて右に進むとすぐ商店街があります。

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この短いアーケード商店街を抜けると

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踏み切りの向こうに弁天座が見えます。
弁天座は平成17年に開館したという新しい劇場ですが、歴史が刻まれているような建物に見えます。
閉館した映画館を劇場として改装したとのこと。
正面上部に「高田シネマ」の文字の跡がみえます。

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正面

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やっぱり絵看板があると気分がでます。

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広くてきれいな劇場です。

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近年改装した劇場といっても現代的な冷たさはなく、座席や舞台の質感にぬくもりと格調が感じられます。

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予告演題もいい。

大衆演劇を楽しむ雰囲気が見事に演出されていて、とても居心地がいいです。
古い映画館をこのように再生させるとはすばらしい。
これからどんどん風格を増してゆくことと思います。
(2010年8月)

とってもキレイな横浜唯一の大衆演劇場 「三吉演芸場」<実践編>

三吉演芸場の特徴といえば
・新築のようなキレイさ
・料金が高い(2,200円)
ということで、おそらく一般に大衆演劇劇場が抱かれるであろうイメージとは真逆であります。

裏を返せば、大衆演劇には興味があるけれども古めかしい雰囲気は苦手、といった方にお勧めするには格好の劇場ではないでしょうか。そんな方が独りでも不安なく観に行けるようリポートできればと思います。
三吉演芸場までの行き方は<準備編>をご覧ください。

三吉演芸場は前方に指定席(+300円)がありその他は自由席です。初めての方は迷わず300円を払って、近くで観劇できる指定席を取りましょう。入場してすぐ左手のカウンターでチケットを購入して中に入ります。その時に指定席ありますか?と尋ねると座席表を見せてくれるので、空いている指定席のうち好きな場所を選びましょう。入場料2200円+指定席300円=2500円は高いかもしれませんが、1つの劇団につき1回は間近で魅力を感じたいものです。土日の昼の公演や人気劇団の場合などはすでに指定席が予約で一杯の場合もありますが、平日夜の部は指定席ガラガラの日が多いです。

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ここの階段を上ると入口扉があります。
指定席が予約で一杯の回に少しでも良い席を確保するには、なるべく早い順番で会場に入る必要があります。
早めに劇場に行き10:00~11:30に入口付近で配布している整理券を手に入れましょう。整理券配布時間に劇場の方がいなくても、しばらく待っていれば来てくれると思います。
整理券を入手したら自由行動OK、開場10分前(11:50)には入口前に戻りましょう。開場前に整理券番号順に入場待ちのお客さんを並びかえます。

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演芸場の開場を太鼓の音が知らせます。

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座席表。入口はこの図の左中央。
中央前5列と右側前4列が指定席です。

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いつみてもきれいにお手入れされています。

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指定席自体には指定とわかるものがなく、このように小さな案内表示があるだけです。事情を知らない初めての方はこの表示に気付かず、指定席を自由席と思って座ってしまうことがあります。

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後方から。

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前方から後方上部を仰ぐ。

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売店コーナー。

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自由席ではどの席が良いか。すいている(指定席があまり埋まっていない)場合は、一番舞台に近い自由席最前列が良いでしょう。ただし混んでいる日はこの席はちょっとリスキー。というのもこの劇場は勾配が小さいため、前の席の方の頭と舞台がかぶりやすいのです。この写真は自分が自由席最前列に座り、目の前の指定席最後列に座高の高めの方が座ってしまったとき。

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混んでいる日に人気がある自由席は、左列か右列の端っこの席。中央の席より舞台からの距離は遠くなりますが前の席の方の頭を気にすることなく観劇できます。この写真は、自由席左側前から3列目の一番右端の席。

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小泉たつみ座長が足を滑らせ客席に落ちたハプニング(2010年12月)。やはり他の劇場に比べて床がツルピカなのでしょうか。

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龍美麗・南條影虎のスーパー兄弟の最終公演(2010年10月)。早く幕が下りたと思ったら、アンコールの大合唱、ラストのステージは指定席の全員が総立ち(よって自由席の方も見えないので立つ)となり、大喝采。こんな光景は初めて見ました。

座長さんの口上挨拶で「三吉演芸場は難しい」というようなことをたまに聞きます。料金の高さがリピーターとなるかどうかにかなり影響を与えているのでしょう。

とってもキレイな横浜唯一の大衆演劇場 「三吉演芸場」<準備編>

横浜唯一の大衆演劇劇場「三吉演芸場」を紹介します。
僕は生まれ育ちが横浜、職場も横浜、ということで愛着もあり馴染もある劇場。
まずは劇場界隈の様子からご覧ください。

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横浜市営地下鉄坂東橋駅の改札をでると案内板があります。1A出口から出ます。

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1A出口を出て歩いてすぐのところにある横浜橋商店街(正確には横浜橋通商店街)。ここを通り抜けて三吉演芸場に向かいます。
なお、京浜急行沿線(さらに京急に接続している都営地下鉄浅草線沿線)にお住まいの方は、ここから10分ほど歩いた京浜急行黄金町駅を利用した方が早く着きます。横浜駅は地下鉄と他の鉄道のアクセスが悪いのです。僕の家の最寄り駅は浅草線なのでいつも黄金町駅を利用しています。
商店街入口にある天丼屋さんは行列ができる有名店。

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長い商店街をひたすら進みます。

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横浜橋商店街は韓国料理屋・韓国食材屋が多いです。

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商店街を抜けると、大きい通りに出ます。その先が三吉橋通り商店街。「日本一かわいい商店街」ののぼりがたっています。

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ほんとにちょっとの長さしかない三吉橋通り商店街。商店街突き当たり左手に三吉演芸場があります。
普通劇場の外には劇団ののぼりがたくさん立っていますが、三吉演芸場は建物内にあります。

演芸場に入る前にやらねばならぬことについて触れておきます。
大衆演劇を楽しむにあたって必ず考えなければならないのは、いつ・どこで・何を食べるかということです。入場前に食事を済ませるのか、弁当を持参するのか、軽食で済ませて観劇後に呑みに行くのか・・・、観劇前から後までのプロセスをいかにアレンジするかで大衆演劇の満喫度はかわってきます。

演芸場に入る前に腹ごしらえをしたい場合、大衆文化好きな方にお薦めしたいのが酔来軒(すいらいけん)。
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横浜橋商店街を抜けて大きい道路に出てちょっと左に行くと赤い庇のお店があります。そこが広東料理酔来軒。庶民的な中華料理屋さんとしてたまに雑誌や本にとりあげられます。
ここのお兄さんやおばちゃんがとても気さくな方で、三吉演芸場のことなどもいろいろ教えてくれました。三吉演芸場が改築する前の界隈の写真を見せてもらったことがあります。

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左上「酔来丼」400円。ネギ+メンマ+チャーシュー+目玉焼き+味付けもやし。タレ(醤油ベース・ゴマ油・からし)を混ぜて丼にかけてよく混ぜていただきます。
気になる方はYou Tube「酔来軒」で検索。食べたくなること間違いなし。
右下「焼きたてチャーシュー丼」700円。毎日焼いている自家製チャーシューがたくさん入っています。

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ちょっと一休みしたかったら、商店街中ほどを左の路地に入ったところにあるコーヒーマツモト。待ち合わせにも使えます。

三吉演芸場はキレイな劇場ですが、おにぎりやパンといった軽食ではないいわゆる「お弁当」が食べにくい雰囲気ではありません。持ち込みをする場合は横浜橋商店街で何か買っていけば良いと思います。商店街にコンビニはないので菓子やらつまみやら酒やらおにぎりやらをまとめて買いたかったら地下鉄出口近くのコンビニを利用すると良いでしょう。
パンがよければ丸十ベーカリーというお店があります。観劇ご飯の王道、おにぎりを売っている店はあまり多くないですね。

さて食事の問題もクリアしたらいよいよ劇場へ。
<実践編>へ続く。
プロフィール

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Author:notarico
東京在住。大衆芸能(大衆演劇、落語、浪曲、講談等)が好きです。特に大衆演劇の世界に興味をもっています。
twitterアカウント:notarico

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