新しい時代の大型大衆演劇場 「羅い舞座 京橋劇場」
大阪には大衆演劇場がたくさんあります。
私は大衆演劇の人気が高まることおよび新しい大衆演劇場が誕生することをうれしく思いますが、近年の大阪の大衆演劇場の増え方は、お客さんが足を運ぶ回数の増加の程度を超えている、つまり大阪内でお客さんの奪い合いのような状況が生じているのではないかと思わないでもありません。
立地のよい場所に大型の劇場が誕生したことも激戦区大阪を印象づけます。
2012年に京橋にできた羅い舞座京橋劇場はそんな大型劇場のひとつです。
この劇場に行ってみようと、東京から来た私は京橋駅近くのホテルに泊まりました。

宿泊したホテルの部屋の窓を開けると、はからずも羅い舞座が入っているビルが線路の向こうに見えました。

羅い舞座はさきほどのビルの5階にあります。ここはエレベーター前。
大型ビルのテナントとして旅役者の公演場所が入るようになったことは、旅芝居の歴史において新しい時代が始まった、ぐらい言ってもいい出来事のように思います。

受付と売店

休憩所

完全に仕切られた喫煙ルームがあります。
フロア全体を見まわしますととてもオフィス色が濃いです。

座席表
400席以上ある大型の劇場

内部

各座席に座布団が用意されていました
(羅い舞座のHPには「御入場の際に貸し座布団代として別途100円必要です」と書いてありました。素直に入場料を100円高くすれば良いのでは・・・?)

花道

公演中の様子。
大きな舞台、広い空間が役者をいっそう美しくひきたてています。

今後もこのような都会的な大衆演劇場は増えてゆくことでしょう。
「羅い舞座」という劇場はいくつかあります。
私が最初に訪ねた羅い舞座は、今はなき橿原羅い舞座(奈良県)。そこは私が今までみた大衆演劇場の中で、一番簡素で手作り感にあふれていました。
京橋の羅い舞座は逆にとても立派で商業的な感じがする劇場。
大衆演劇場の両極端を同じ羅い舞座で見たと言えるかもしれません。
(2014年6月探訪)
私は大衆演劇の人気が高まることおよび新しい大衆演劇場が誕生することをうれしく思いますが、近年の大阪の大衆演劇場の増え方は、お客さんが足を運ぶ回数の増加の程度を超えている、つまり大阪内でお客さんの奪い合いのような状況が生じているのではないかと思わないでもありません。
立地のよい場所に大型の劇場が誕生したことも激戦区大阪を印象づけます。
2012年に京橋にできた羅い舞座京橋劇場はそんな大型劇場のひとつです。
この劇場に行ってみようと、東京から来た私は京橋駅近くのホテルに泊まりました。

宿泊したホテルの部屋の窓を開けると、はからずも羅い舞座が入っているビルが線路の向こうに見えました。

羅い舞座はさきほどのビルの5階にあります。ここはエレベーター前。
大型ビルのテナントとして旅役者の公演場所が入るようになったことは、旅芝居の歴史において新しい時代が始まった、ぐらい言ってもいい出来事のように思います。

受付と売店

休憩所

完全に仕切られた喫煙ルームがあります。
フロア全体を見まわしますととてもオフィス色が濃いです。

座席表
400席以上ある大型の劇場

内部

各座席に座布団が用意されていました
(羅い舞座のHPには「御入場の際に貸し座布団代として別途100円必要です」と書いてありました。素直に入場料を100円高くすれば良いのでは・・・?)

花道

公演中の様子。
大きな舞台、広い空間が役者をいっそう美しくひきたてています。

今後もこのような都会的な大衆演劇場は増えてゆくことでしょう。
「羅い舞座」という劇場はいくつかあります。
私が最初に訪ねた羅い舞座は、今はなき橿原羅い舞座(奈良県)。そこは私が今までみた大衆演劇場の中で、一番簡素で手作り感にあふれていました。
京橋の羅い舞座は逆にとても立派で商業的な感じがする劇場。
大衆演劇場の両極端を同じ羅い舞座で見たと言えるかもしれません。
(2014年6月探訪)