温泉とリゾートと大衆演劇 「スパ&リゾート犬吠埼 太陽の里」
大衆演劇でおなじみの笹川繁蔵、飯岡助五郎、平手造酒が活躍する天保水滸伝は千葉県東部が舞台となっています。
天保水滸伝には銚子の五郎蔵という大親分も登場します。

銚子には犬吠埼という有名な岬があります。
犬吠埼にはいくつかの宿泊施設があります。
そのうちのひとつ、太陽の里犬吠埼で演劇公演が行われています。

犬吠埼といえば灯台。

犬吠埼灯台に登って太陽の里の方面を眺めました。
公共交通機関を使って太陽の里に行くには、まず銚子駅まで行き、そこから予約制の無料送迎バスを利用することになります。
私は車で来たので直接太陽の里へ向かいます。

広い駐車場がありました。

太陽の里犬吠埼は広大な土地に並ぶいくつもの建物で構成されています。
駐車場から一番近い建物へ。
外観からは大衆演劇をやっているような雰囲気は感じません。

大衆演劇を観るにはこの建物の日帰り入浴入口から入ります。
入口はいってすぐのフロントで受付を済ませて内部へ。
建物内もとても広々としている。そしてキレイ。

1階の売店「日の出横町」
演劇グラフ、花舞台も売っています。

2階
やはり広々としてキレイ

海に面した室外プール。
室内プールもあるようです。
観劇の前にお風呂に入りました。
もちろん温泉。
そしてもちろん露天風呂は海に面しています。
この施設の名称は「スパ&リゾート犬吠埼 太陽の里」
ここに来ればまさにリゾート気分を味わえます。
では大衆演劇会場へ。

「演舞踊レストラン海舞」の看板の横の廊下を進みます。

ここが公演場所。
和風でモダンです。
これはお客さんがいない時間に撮影た写真ですが、本番中は多くのお客さんで賑わっていました。

厚みのある座布団。このリッチ感。
私は某大衆演劇場で座布団を借りるときは、うすっぺらい座布団群のなかから少しでも厚そうなのを選ぶという小市民的なことをしていますが、ここではすべての席にフカフカの座布団が用意されていて小市民的にちょっとうれしい。

貸し座椅子も厚みのあるものが用意されています。
これで100円は安い。

後方にはテーブル席のコーナーもありました。

花道

壁に絵が描かれています。
大衆演劇場としての意匠にもこだわっていますね。

壁際に「ご自由にお取り下さい」という掲示があり、その下には鳴子が置いてありました。
多くのお客さんがこれを利用していました。

緞帳があがると定式幕があらわれます。

公演中の様子

この日は見海堂劇団の公演でした。
そういえば太陽の里九十九里に行ったときも見海堂劇団の公演で、たくさんのお客さんで賑わっていました。
太陽の里は犬吠埼も九十九里も住宅地からは離れた土地にあります。
立地条件から直観的に判断すると芝居を見に来るお客さんは少なそうなのですが、私が行ったときはどちらも大衆演劇場は賑わっていました。
でも施設の中でくつろいでいると太陽の里犬吠埼が賑わっている理由がわかる気がします。
リゾート気分で温泉が入れて大衆演劇が楽しめるのなら(しかも劇場と同じぐらいの値段で)少々遠くても車で通ってしまうでしょう。
(2013年12月探訪)
天保水滸伝には銚子の五郎蔵という大親分も登場します。

銚子には犬吠埼という有名な岬があります。
犬吠埼にはいくつかの宿泊施設があります。
そのうちのひとつ、太陽の里犬吠埼で演劇公演が行われています。

犬吠埼といえば灯台。

犬吠埼灯台に登って太陽の里の方面を眺めました。
公共交通機関を使って太陽の里に行くには、まず銚子駅まで行き、そこから予約制の無料送迎バスを利用することになります。
私は車で来たので直接太陽の里へ向かいます。

広い駐車場がありました。

太陽の里犬吠埼は広大な土地に並ぶいくつもの建物で構成されています。
駐車場から一番近い建物へ。
外観からは大衆演劇をやっているような雰囲気は感じません。

大衆演劇を観るにはこの建物の日帰り入浴入口から入ります。
入口はいってすぐのフロントで受付を済ませて内部へ。
建物内もとても広々としている。そしてキレイ。

1階の売店「日の出横町」
演劇グラフ、花舞台も売っています。

2階
やはり広々としてキレイ

海に面した室外プール。
室内プールもあるようです。
観劇の前にお風呂に入りました。
もちろん温泉。
そしてもちろん露天風呂は海に面しています。
この施設の名称は「スパ&リゾート犬吠埼 太陽の里」
ここに来ればまさにリゾート気分を味わえます。
では大衆演劇会場へ。

「演舞踊レストラン海舞」の看板の横の廊下を進みます。

ここが公演場所。
和風でモダンです。
これはお客さんがいない時間に撮影た写真ですが、本番中は多くのお客さんで賑わっていました。

厚みのある座布団。このリッチ感。
私は某大衆演劇場で座布団を借りるときは、うすっぺらい座布団群のなかから少しでも厚そうなのを選ぶという小市民的なことをしていますが、ここではすべての席にフカフカの座布団が用意されていて小市民的にちょっとうれしい。

貸し座椅子も厚みのあるものが用意されています。
これで100円は安い。

後方にはテーブル席のコーナーもありました。

花道

壁に絵が描かれています。
大衆演劇場としての意匠にもこだわっていますね。

壁際に「ご自由にお取り下さい」という掲示があり、その下には鳴子が置いてありました。
多くのお客さんがこれを利用していました。

緞帳があがると定式幕があらわれます。

公演中の様子

この日は見海堂劇団の公演でした。
そういえば太陽の里九十九里に行ったときも見海堂劇団の公演で、たくさんのお客さんで賑わっていました。
太陽の里は犬吠埼も九十九里も住宅地からは離れた土地にあります。
立地条件から直観的に判断すると芝居を見に来るお客さんは少なそうなのですが、私が行ったときはどちらも大衆演劇場は賑わっていました。
でも施設の中でくつろいでいると太陽の里犬吠埼が賑わっている理由がわかる気がします。
リゾート気分で温泉が入れて大衆演劇が楽しめるのなら(しかも劇場と同じぐらいの値段で)少々遠くても車で通ってしまうでしょう。
(2013年12月探訪)