WIKIレンタル 大衆演劇探訪記 栃木・湯けむり会館
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激安温泉&観劇ツアー 「湯けむり会館」

「おおるりグループ」が以下のような那須塩原温泉旅行プランを提供していました。

東京からの往復バス料金+温泉ホテル1泊2食+食べ放題・飲み放題+舞踊ショー+大衆演劇

これでなんと7,100円。2名以上で参加なら1人6,100円!

なんて安いのだろう。その安さの秘密も気になるが、どのように大衆演劇が行われているのかがもっと気になる。
大衆演劇場めぐり人の私は独りで行ってみることにしました。

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新宿駅西口。高層ビル群の下のバスターミナルで指定のバスに乗り込みました。8:00出発。

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バスの後方の席はこのように座席の間隔がゆったり。なんて快適な観光バス。

バスは12時30分頃那須塩原に到着し、それぞれのホテルにお客さんを降ろします。
14時から近くの「湯けむり会館」で舞踊・歌謡ショーがあるとのこと。送迎バスも来てくれますが、温泉街を散歩がてら歩いて行くことにしました。

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おおるりグループは塩原にいくつもの温泉ホテルを経営しています。
私が利用したのは「塩原温泉ホテル」。写真は「湯けむり会館」に最も近い「ホテルニュー八汐」。

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中央に見えるのが、舞踊・歌謡ショーや大衆演劇が公演される「湯けむり会館」。

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会館のとなりには、つげ義春の旅漫画を思い起こさせる侘しいたたずまいの露店がありました。

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正面入口。

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おおるりグループのホテル利用者でなくても500円払えば観劇できるようです。

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玄関。ゴミ箱にビニール袋が入っています。これに靴を入れてお上がりくださいということでしょう。
この横が受付。私が行った時は誰もいなかった。おおるりグループの客かどうかを識別する仕組みも特にないようです。このゆるさがいい感じです。

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ここが会場。外観のイメージより広く感じます。テイストはザッツ日本の宴会場です。紅白の蛍光灯がしゃれています。

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左前方から見たところ。この日は平日。温泉街を歩いている人はほぼいません。お客さんなんか来るのかなあと思っていましたが、皆さんホテルのバスで移動するらしくぼちぼちお客さんが集まっていました。

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係の方がお茶セットを用意してくださいます。
いかにも日本の集会所。ここで行われる芝居はまぎれもなく「大衆演劇」でしょう。

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舞台。きれいに使われているようで古さは感じません。

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舞踊ショー。
始まってしまえば雰囲気は健康センターと変わりません。

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ショーが終わって、お客さんは会館前で待ち構えていたバスにぞろぞろと乗り込みます。
バスの発着の時だけはあの露店にも活気が訪れます。

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那須塩原に「スープ入り焼きそば」というご当地グルメがあると聞き、温泉街を歩いて店を見つけました。
ソースラーメンといったところでしょうか。黒胡椒と酢を入れるとぐっとうまくなります。

夜はホテルのバイキング。ここでは食事開始時間が決まっています。私が行くと食堂にたくさんのお客さんが集まっていて、ブッフェコーナーには長い行列。アルコール(ビール・焼酎・日本酒)も飲み放題ということが驚き。ドリンク係りのお兄さんが一人で担当していて、てんやわんや。酒を入手するのに多少の時間がかかる。お客さんのほとんどが高齢の方で、そんなに多く食べる方も飲む方もいません。皆さんビール1杯くらいしか飲まない。ビール飲んで冷酒をおかわりしているのは私くらい。食べ放題・飲み放題といっても客層的にそんなにコストはかからないのでしょう。食堂にいたお客さんは自然と早い時間で部屋へ帰っていきます。ゆっくり飲もうなどと思っていた私はいつの間にか取り残されてしまい、店員さんが片づけモードにはいりつつある食堂で落ち着いてもいられず、食堂を退散し、自販機で缶チューハイを買って部屋で飲みました。作戦ミス。よく見ると食事時間は1時間しか設定されていないようです。

翌朝はチェックアウトして、ホテルのバスで湯けむり会館へ移動。10:00から大衆演劇を観て、終演後またバスに乗って東京へ帰る、という流れ。

今年になって草津温泉への観劇パックも復活したようです。
なおこのブログに掲載している料金は私が訪ねた2011年10月のものです。実際の金額はおおるりグループのHPでご確認ください。

時代とともに大衆娯楽の様相も変化してゆきます。全国各地でさまざまな形態で息づいている大衆演劇の新たな一面を見た思いがしました。
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Author:notarico
東京在住。大衆芸能(大衆演劇、落語、浪曲、講談等)が好きです。特に大衆演劇の世界に興味をもっています。
twitterアカウント:notarico

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