WIKIレンタル 大衆演劇探訪記 福岡・博多新劇座
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博多の大衆演劇と十日恵比須

大衆演劇場と寺社仏閣をめぐる旅<山口・福岡・大分編> 旅日記その⑦
博多の大衆演劇と十日恵比須


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旅の最終日は博多で過ごします。

今日は博多新劇座でたつみ演劇BOXの公演を観ます。
お目当ては、今月末でもって産休に入る辰巳小龍さん。
小龍さんは来月からしばらく舞台にはお出にならないと思うので、是非当月中に観ておきたかったのです。

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新劇座の前の看板。

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新劇座場内。
規模もほどよく、舞台が見やすいように客席が設計されています。

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桟敷席

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この掲示もすごくいいなあ。

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前方

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後方
ちゃんと投光ルームがある劇場は少ない。

いろんな面を総合して博多新劇座はとてもよい劇場だと思います。

本日のお芝居は「伊豆の恋三味線」

なんと劇中で小龍さんとダイヤ座長が三味線を弾きます。そして小龍さんが唄う場面もある。
この芝居にあたるとは、なんてラッキーなんだ。
小龍さんは不幸な芸者役。小龍さんの唄がとてもよかった。うまいのはもちろんだが、何ともいえない哀切感を帯びていてじーんときます。

舞踊ショーでも小龍さんはいつもどおりのパフォーマンス。

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ダイヤ座長と小龍さんの相舞踊

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1つの踊りの中にストーリーが見える小龍さんの舞踊。
たつみ演劇BOXの舞踊ショーでは小龍さんがソロで何を出してくるのかがいつも楽しみ。そして必ず期待以上のものを見せてくれる小龍さんはすごい。

とても満足して小龍さんの一時的な見納めができました。

この公演を観たのは1月。
実はこのブログはそれから数ヶ月後に書いているのですが、その途中で、小龍さんのブログ(5/18)にて男の子出産の報告がありました!!おめでとうございます!!
男の子かあ~。気が早いが十数年後が楽しみだな~。親の血を受け継いで凄い役者になるんだろうな。

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ラストショー

さて、この日は1月10日。
西日本で1月10日といえば「十日えびす」、大阪では「えべっさん」ですね。
私は生まれ育ちが関東なので十日えびすにはまったくかかわったことがありません。

博多新劇座の近くには、その名も「十日恵比須神社」があり、この日はまさに正大祭の日でした。
たつみ座長は昼の部の公演の前に十日恵比須神社に行ってきたとのことです。

私も昼の部の後に十日恵比寿神社に歩いて行きました。

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すごい人出。

猿回しもでていてそれに目が行ってしまう。

十日恵比須は商売繁盛の神様(恵比須様)を祭る神事。
私は商売人ではありませんが、米俵の置物をお土産に買いました。

その後はホテルで荷物を受け取って博多駅へ。
お土産を買って、博多ラーメンを食して、新幹線のホームへ。

帰りの新幹線の中で、お酒を飲みながら、撮りためた写真を1枚1枚確認しました。これも旅の終わりの楽しいひととき。

1週間の旅が終わりました。
楽しい大衆演劇場めぐりの旅でした。

これからも多くの土地で大衆演劇に出会いたいなと思います。

(おわり)

■大衆演劇場と寺社仏閣をめぐる旅<山口・福岡・大分編> 旅日記 もくじ
1日目:映画シアターも大衆演劇場もあるサービス多彩な健康ランド 「くだまつ健康パーク」
2日目:山に囲まれた歴史ある温泉地の巨大娯楽施設付ホテル 「湯本観光ホテル西京 夢遊湯亭」
3日目:大衆演劇の灯を絶やさないために・・・ 小倉にオープンした待望の劇場 「宝劇場」
4日目:福岡と大分の境にある広大な複合施設の中の劇場 「湯の迫温泉 ぶらり劇場」
5日目:神仏習合の里 国東半島旅行記
6日目:かつて炭鉱で栄えた地に復活した旅芝居の文化 「見聞劇場」
7日目:博多の大衆演劇と十日恵比須

都会の本格的大衆演劇場 「博多新劇座」

JR博多駅から線路沿いに北へ500m歩き、川を渡って左に入った界隈に博多新劇座はあります。

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この道路に出てしまえばすぐわかりますが、ここに出るまでが初めての人には少しわかりにくい。

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道路の反対から見たところ。高速道路やマンションが見えます。大衆演劇場の立地としてこのような雰囲気はあまりないですね。

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正面

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多くの劇場では役者の名前を書き出しています。これは役者を覚えるのに大変有用。役者はお客さんに覚えてもらって、ひいてはご贔屓の方がついてなんぼ。お客さんも座員を覚えた方が観ていて楽しい。けれどもほとんどのセンターや一部の劇場では書き出ししていません。もっとアピールすれば良いのになあとしばしば思います。まあこういうのがなくても数回通えば覚えてしまうものなので常連客がほとんんどのセンターでは不要なのかもしれません。
第1部「顔見せミニショー」 第3部「歌と踊りのグランドショー」は全国共通の用語ですね。第3部は「花の舞踊絵巻」とアナウンスされることも多いです。

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会場内

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桟敷席

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花道

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舞台前方部

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舞踊ショー

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定式幕

きっちりと大衆演劇場を作ったらこうなりました、という印象で設備に申し分はないようです。
繁華街ではありませんが、交通の要所である都会の駅にこうした本格的な大衆演劇場があるのは価値あることと思います。
(2011年9月)
プロフィール

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Author:notarico
東京在住。大衆芸能(大衆演劇、落語、浪曲、講談等)が好きです。特に大衆演劇の世界に興味をもっています。
twitterアカウント:notarico

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