東国三社参り&「アゼロン神の栖」観劇ツアー
鹿島神宮、香取神宮といえば、首都圏に住む人なら名前ぐらいは知っている大神社。
この茨城県と千葉県の接する地域で特に信仰の篤い神社を「東国三社」と云います。
そう、由緒はあるが東京の人にはほとんど知られていないもうひとつの神社があります。
それが茨城県神栖(かみす)市にある「息栖(いきす)神社」。
神栖市観光協会のHPには以下のように書かれています。
「東国三社巡り」は、江戸時代に「お伊勢参りのみそぎの三社参り」と呼ばれるほど篤い信仰を集めた旅でした。
このみそぎがどのような意味なのかはわかりませんがとにかくお伊勢参り→東国三社参りというのが流行っていたのでしょう。
「アゼロン神の栖(かみのすみか)」は神栖市内息栖神社からそう遠くないところにあります。
車で東国三社参り&アゼロン神の栖観劇ツアーに行ってきました。

鹿島神宮。地名表記は「鹿嶋」だけれど神社は「鹿島」なのですね。
うっかりスルーしてしまいましたがお団子が美味しいらしいです。
ボランティアのおじちゃんがつきっきりで中を案内してくださいました。

「さざれ石」がありました。小さな石がどこかからか溶け出した石灰質成分によってくっついて大きな塊となったものをいうようです。「さざれいしのいわおとなりて」とは小さな石がさざれ石現象によってどんどん大きくなって巌になるまで、という意味でとても長い時間を比喩した表現です。おじさんは「さざれ石の岩音鳴りて」と誤解している人が多いと云っていました。

香取神宮。ここは千葉県香取市になります。
参道はたくさんのお店で賑わっていました。

息栖神社。人はほとんどおらずひっそりとしていました。
観光客のいない格式のある寺社は心が落ち着きます。
日本三霊水「忍潮井」がある場所を探して行ってみましたが、そこで直接霊水を汲めるわけではありませんでした。境内には水が出る蛇口があって、そこは近所の方が汲みに来ているようでした。

アゼロン神の栖に着きました。

入口

1階にあるアゼロン座。
センターの公演場所としては狭い印象です。

左後方より。

あまり舞台が高くないので、前の席の人の頭とかぶいやすい。
大衆演劇観劇には不確定要素が多いのが良くも悪くもおもしろい。
芝居やショーの内容もその場に行ってみなければわからないし、観やすい席を確保できるかどうかもわからない。
後者についてはその劇場ごとに常連さんそれぞれのノウハウがあって、それを観察するのも探訪のポイント。
ただアゼロンはそこまで頑張って芝居を観ようという方は少ない印象。雰囲気としてはゆるいでしょうか。
娯楽としての大衆演劇がそこにありました。
(2011年1月)
この茨城県と千葉県の接する地域で特に信仰の篤い神社を「東国三社」と云います。
そう、由緒はあるが東京の人にはほとんど知られていないもうひとつの神社があります。
それが茨城県神栖(かみす)市にある「息栖(いきす)神社」。
神栖市観光協会のHPには以下のように書かれています。
「東国三社巡り」は、江戸時代に「お伊勢参りのみそぎの三社参り」と呼ばれるほど篤い信仰を集めた旅でした。
このみそぎがどのような意味なのかはわかりませんがとにかくお伊勢参り→東国三社参りというのが流行っていたのでしょう。
「アゼロン神の栖(かみのすみか)」は神栖市内息栖神社からそう遠くないところにあります。
車で東国三社参り&アゼロン神の栖観劇ツアーに行ってきました。

鹿島神宮。地名表記は「鹿嶋」だけれど神社は「鹿島」なのですね。
うっかりスルーしてしまいましたがお団子が美味しいらしいです。
ボランティアのおじちゃんがつきっきりで中を案内してくださいました。

「さざれ石」がありました。小さな石がどこかからか溶け出した石灰質成分によってくっついて大きな塊となったものをいうようです。「さざれいしのいわおとなりて」とは小さな石がさざれ石現象によってどんどん大きくなって巌になるまで、という意味でとても長い時間を比喩した表現です。おじさんは「さざれ石の岩音鳴りて」と誤解している人が多いと云っていました。

香取神宮。ここは千葉県香取市になります。
参道はたくさんのお店で賑わっていました。

息栖神社。人はほとんどおらずひっそりとしていました。
観光客のいない格式のある寺社は心が落ち着きます。
日本三霊水「忍潮井」がある場所を探して行ってみましたが、そこで直接霊水を汲めるわけではありませんでした。境内には水が出る蛇口があって、そこは近所の方が汲みに来ているようでした。

アゼロン神の栖に着きました。

入口

1階にあるアゼロン座。
センターの公演場所としては狭い印象です。

左後方より。

あまり舞台が高くないので、前の席の人の頭とかぶいやすい。
大衆演劇観劇には不確定要素が多いのが良くも悪くもおもしろい。
芝居やショーの内容もその場に行ってみなければわからないし、観やすい席を確保できるかどうかもわからない。
後者についてはその劇場ごとに常連さんそれぞれのノウハウがあって、それを観察するのも探訪のポイント。
ただアゼロンはそこまで頑張って芝居を観ようという方は少ない印象。雰囲気としてはゆるいでしょうか。
娯楽としての大衆演劇がそこにありました。
(2011年1月)