寂れた温泉街でのゴージャスなひととき 「大川荘」
寂れた温泉街でのゴージャスなひととき 「大川荘」
冬、福島県にある芦ノ牧温泉街では大衆演劇公演が行われている。
東京から新幹線で郡山へ。

郡山から磐越西線会津若松行きに乗り換える。

会津若松駅から会津鉄道に乗り換える。
会津若松駅から2つ隣の西若松駅までがJRの路線で、西若松駅から先が会津鉄道の路線区間となるが、会津若松駅から会津鉄道直通のリレー号が出ている。運賃の精算がやや面倒

芦ノ牧温泉駅
駅から温泉街までは遠い。
今日の宿泊先「大川荘」に送迎をお願いしていた。

芦ノ牧温泉駅の扉に貼ってった大川荘での大衆演劇公演のポスター

芦ノ牧温泉街の遠景

それなりの規模の温泉街ではあるが・・・

静かだ。さびれてしまった雰囲気。
この写真の右手に見える建物の奥に芦ノ牧劇場というストリップ劇場があったが2018年6月に閉館となった。

温泉街のビュースポットは大川の渓谷美
「大川荘」はこの渓谷の上に聳え立つ巨大リゾートホテルだ。
崖の中腹に見える赤茶色の屋根の建物が大川荘自慢の空中露天風呂

大川荘正面
施設が大きすぎて写真におさまりきらない

高級感あふれる館内
フロント、ロビー、ラウンジどこも和風モダンな洗練されたデザイン

「浮き舞台」では16時~18時に三味線演奏が行われる

三味線演奏が行われている様子を下のフロアから

空中露天風呂に向かう廊下
廊下の先から木造の階段を降りる(エレベーターもある)
異世界に来たようなわくわく感がある。

夕食のビュッフェはクオリティが高い!
バラエティに富みとても全種類食べきれない
これまであまりお客さんが映っていない写真ばかり掲載しましたけれども
実際にはとても多くのお客さんで賑わっていました。
このゴージャス感、このブッフェ
宿泊料金はそれほど高くない
人気があるはずです

ここでは20時30分から餅つきが行われる。
イベント中は多くのお客さんが集まっていました。
(私はブッフェの後でとてもお腹にはいらない)
お風呂に入って就寝
翌朝ももちろんブッフェ
ああ、1回の宿泊で何日分のダイエットが相殺されてしまったのだろう
大川荘ではここ数年は2月3月に大衆演劇を行うことが多い。
大衆演劇公演は午前の10時~12時
宿泊者は観劇無料
早めにチェックインを済ませて観劇会場へ

花魁(はなさきがけ)という大宴会場が会場
正面にある「花魁」の額を右に進む
9:30頃までは通路が衝立でふさがれているけれども
開場時間になると衝立が撤去される。
廊下には長テーブルでお菓子を販売しているスタッフがいる。

入口
靴は脱ぐ

会場内
定式幕がかけられている

客席は椅子席
旅芝居の客席としてはハイソな雰囲気

横に長い舞台
大衆演劇公演は
第1部芝居 60分
休憩15分
第2部舞踊ショー 45分
地方の大衆演劇単発公演では公演時間105分で請け負っていることが多い。

この月、大川荘にのっているのは劇団美松
第一部芝居が終わり、松川翔也座長の口上

第二部舞踊ショー

舞台と客席の間に広くスペースをとっているのも何かお上品な感じ。
しばしば役者はそのスペースに降りてきて舞う。
公演後、あの旗丈司後見と松川さなえ太夫元がにこにこと二人並んで物販をやっていたのがエモく、グッズを購入してしまう。
帰りも駅まで送迎してもらう。
ただ電車の本数が少ないので、時間をつぶさなくてはならなかった。
芦ノ牧温泉街内には特に観光的みどころはない(と思う)。
ひとつなかなかよい時間つぶしスポットがあるので紹介しておきます。

国道から温泉街に入るところに「芦ノ牧温泉」の看板が出ている。
実はあの看板の下に足湯がある。

足湯から大川荘がよく見える。
冬の足湯は気持ちよい。
この寂しい雰囲気の温泉街にあって大川荘の賑わいは驚きだ。
大衆演劇がこの賑わいの一助となっていることをうれしく思います。
(2019年2月探訪)
冬、福島県にある芦ノ牧温泉街では大衆演劇公演が行われている。
東京から新幹線で郡山へ。

郡山から磐越西線会津若松行きに乗り換える。

会津若松駅から会津鉄道に乗り換える。
会津若松駅から2つ隣の西若松駅までがJRの路線で、西若松駅から先が会津鉄道の路線区間となるが、会津若松駅から会津鉄道直通のリレー号が出ている。運賃の精算がやや面倒

芦ノ牧温泉駅
駅から温泉街までは遠い。
今日の宿泊先「大川荘」に送迎をお願いしていた。

芦ノ牧温泉駅の扉に貼ってった大川荘での大衆演劇公演のポスター

芦ノ牧温泉街の遠景

それなりの規模の温泉街ではあるが・・・

静かだ。さびれてしまった雰囲気。
この写真の右手に見える建物の奥に芦ノ牧劇場というストリップ劇場があったが2018年6月に閉館となった。

温泉街のビュースポットは大川の渓谷美
「大川荘」はこの渓谷の上に聳え立つ巨大リゾートホテルだ。
崖の中腹に見える赤茶色の屋根の建物が大川荘自慢の空中露天風呂

大川荘正面
施設が大きすぎて写真におさまりきらない

高級感あふれる館内
フロント、ロビー、ラウンジどこも和風モダンな洗練されたデザイン

「浮き舞台」では16時~18時に三味線演奏が行われる

三味線演奏が行われている様子を下のフロアから

空中露天風呂に向かう廊下
廊下の先から木造の階段を降りる(エレベーターもある)
異世界に来たようなわくわく感がある。

夕食のビュッフェはクオリティが高い!
バラエティに富みとても全種類食べきれない
これまであまりお客さんが映っていない写真ばかり掲載しましたけれども
実際にはとても多くのお客さんで賑わっていました。
このゴージャス感、このブッフェ
宿泊料金はそれほど高くない
人気があるはずです

ここでは20時30分から餅つきが行われる。
イベント中は多くのお客さんが集まっていました。
(私はブッフェの後でとてもお腹にはいらない)
お風呂に入って就寝
翌朝ももちろんブッフェ
ああ、1回の宿泊で何日分のダイエットが相殺されてしまったのだろう
大川荘ではここ数年は2月3月に大衆演劇を行うことが多い。
大衆演劇公演は午前の10時~12時
宿泊者は観劇無料
早めにチェックインを済ませて観劇会場へ

花魁(はなさきがけ)という大宴会場が会場
正面にある「花魁」の額を右に進む
9:30頃までは通路が衝立でふさがれているけれども
開場時間になると衝立が撤去される。
廊下には長テーブルでお菓子を販売しているスタッフがいる。

入口
靴は脱ぐ

会場内
定式幕がかけられている

客席は椅子席
旅芝居の客席としてはハイソな雰囲気

横に長い舞台
大衆演劇公演は
第1部芝居 60分
休憩15分
第2部舞踊ショー 45分
地方の大衆演劇単発公演では公演時間105分で請け負っていることが多い。

この月、大川荘にのっているのは劇団美松
第一部芝居が終わり、松川翔也座長の口上

第二部舞踊ショー

舞台と客席の間に広くスペースをとっているのも何かお上品な感じ。
しばしば役者はそのスペースに降りてきて舞う。
公演後、あの旗丈司後見と松川さなえ太夫元がにこにこと二人並んで物販をやっていたのがエモく、グッズを購入してしまう。
帰りも駅まで送迎してもらう。
ただ電車の本数が少ないので、時間をつぶさなくてはならなかった。
芦ノ牧温泉街内には特に観光的みどころはない(と思う)。
ひとつなかなかよい時間つぶしスポットがあるので紹介しておきます。

国道から温泉街に入るところに「芦ノ牧温泉」の看板が出ている。
実はあの看板の下に足湯がある。

足湯から大川荘がよく見える。
冬の足湯は気持ちよい。
この寂しい雰囲気の温泉街にあって大川荘の賑わいは驚きだ。
大衆演劇がこの賑わいの一助となっていることをうれしく思います。
(2019年2月探訪)