大阪中南部 和泉市にできたセンター 「弥生の里温泉 弥生座」
大阪中南部 和泉市にできたセンター 「弥生の里温泉 弥生座」
全国的にみますと、大衆演劇場は「劇場」より「センター」の方が多いと思います。
しかし大衆演劇のメッカ大阪ではほとんどが「劇場」です。
そんな大阪にめずらしくセンターの公演地が生れました。
しかもあまり大衆演劇場がない南の地域です。
弥生の里温泉という施設に誕生した弥生座を訪ねました。

JR阪和線信太山駅

駅を降りて2,3分で弥生の里温泉の看板が見えました。
この黒い建物は弥生の里温泉系列の宿泊施設のようです(弥生の里温泉自体にも宿泊施設があります)
ここを右に入ります。

弥生の里温泉の建物が見えました。

入口の外に足湯がありました。

温泉お湯汲み処

入口

1階ロビー
靴を靴箱に入れて、靴箱の鍵を受付で渡し、ロッカーキーを受け取るのはよくあるセンターと同じ。
ここでは弥生座観劇者用に別のリストバンドが渡されます。
弥生座の席を予約している場合は予約券席も受け取ります。

受付のすぐ横にあった観劇予約受付

お風呂および大衆演劇場弥生座は3階にあります。
これは弥生座開場後の写真。
男湯と女湯の入口の間に演劇場入口があるのがおもしろい。

弥生座の開場は11:00
開場時間前に並ぶかわりに手荷物を置くのもよくある光景です。

開場時間の11時近くになりますと、弥生座入り口の前に入場者の列ができました。

弥生座場内

座席表
センターにしては客席数は少ないです。

最前2列は単なる座椅子席
その後ろにテーブル付きの座椅子席
その後ろにソファ席

テーブル付き座椅子席

後方にはテーブル席
ここの舞台寄りの席がとても見やすそう

花道

もちろん劇場内で飲食ができます。
ドリンクコーナーが会場左後方にあります。

ドリンクコーナーではおでんも売っています。
ドリンクコーナー内は狭く、従業員が1名か2名くらいしか作業できないようです。
だが多くのお客さんが飲み物やおでんを求め、開場直後は行列ができました。
また、狭いカウンターが渡し口と下膳口を兼ねているため、混んでいると下膳したくてもできないという状況も生まれてしまいます。
ここは
第1部の芝居が11:30~12:30
第2部のショーが13:30~14:30
必然的にお客さんは12:30~13:30に昼食をとることになります。
同じタイミングで多くの方が食事をとることになり大変混雑します。

スムーズに昼食をとれるよう、弥生座入口に昼食の予約表があります。
1階の食事処での「座長御膳」「おすすめ御膳」
3階ドリンクコーナーで受け取る弁当「信太(うなぎ)」「和泉(幕の内)」「伯太(おにぎり)」
の中から選びます。

座長御膳とは、その月に公演する劇団の座長が好きなメニューで構成された食事です。座長ブロマイド付きで税込1,180円。

第一部のお芝居が終わって口上挨拶の様子。
この日は第一部が12:40に終わったので、お昼休みは12:40~13:40となりました。

私は弥生座の座席で信太弁当をいただきました。
ほとんどのお客さんは1階の食事処で食事をしているようでした。
私もここで食事しながら、座椅子で窮屈な姿勢で食事するより1階食事処の座席で食事すればよかったなと思いました。

弥生座では劇団とのお食事会もやっているようですね。

あまり見たことのない舞踊ショー応援グッズがありました。
第2部舞踊ショーの前に従業員の方はこれをお客さんに配って回っていました。

舞踊ショーの様子
大阪にはゆの蔵というセンターもあります。
弥生座・ゆの蔵に共通するのは、
机と通路の場所をとって空間がゆったりしているかわりに座席数があまり多くないということです。
(必ずしもすべての席でお客さん同士の距離がゆったりしているというわけでもないのですが)
お客さんが多く来すぎてしまったら、お客さん同士で席の取り合いなどのトラブルになりかねないですね。
弥生座ではリストバンドを用いて劇場や食事処を利用するお客さんの数を管理しているのでしょうか。
当初弥生座では、
第3部(芝居)17:00~
第4部(ショー)18:30~
と、ゆの蔵と同様の4部構成となっていましたが、
2017年8月1日からは、
第3部(ロングショー)17:00~18:30
となり第4部が廃止となりました。
8月になって間もなく、ホームページに
お客様からの提案により8月8日より
第3部(ロングショー)17:00~18:15に変更する
との案内が掲載されました。
この変更にはどのような背景があるのでしょうか。
「芝居よりもショーを観て、早く家に帰りたい」というお客様が多いということでしょうか。
主に芝居の方を楽しみに大衆演劇を観に行く私にとっては、このような世の趨勢に少しさみしさを感じてしまいます。
(2017年8月探訪)
全国的にみますと、大衆演劇場は「劇場」より「センター」の方が多いと思います。
しかし大衆演劇のメッカ大阪ではほとんどが「劇場」です。
そんな大阪にめずらしくセンターの公演地が生れました。
しかもあまり大衆演劇場がない南の地域です。
弥生の里温泉という施設に誕生した弥生座を訪ねました。

JR阪和線信太山駅

駅を降りて2,3分で弥生の里温泉の看板が見えました。
この黒い建物は弥生の里温泉系列の宿泊施設のようです(弥生の里温泉自体にも宿泊施設があります)
ここを右に入ります。

弥生の里温泉の建物が見えました。

入口の外に足湯がありました。

温泉お湯汲み処

入口

1階ロビー
靴を靴箱に入れて、靴箱の鍵を受付で渡し、ロッカーキーを受け取るのはよくあるセンターと同じ。
ここでは弥生座観劇者用に別のリストバンドが渡されます。
弥生座の席を予約している場合は予約券席も受け取ります。

受付のすぐ横にあった観劇予約受付

お風呂および大衆演劇場弥生座は3階にあります。
これは弥生座開場後の写真。
男湯と女湯の入口の間に演劇場入口があるのがおもしろい。

弥生座の開場は11:00
開場時間前に並ぶかわりに手荷物を置くのもよくある光景です。

開場時間の11時近くになりますと、弥生座入り口の前に入場者の列ができました。

弥生座場内

座席表
センターにしては客席数は少ないです。

最前2列は単なる座椅子席
その後ろにテーブル付きの座椅子席
その後ろにソファ席

テーブル付き座椅子席

後方にはテーブル席
ここの舞台寄りの席がとても見やすそう

花道

もちろん劇場内で飲食ができます。
ドリンクコーナーが会場左後方にあります。

ドリンクコーナーではおでんも売っています。
ドリンクコーナー内は狭く、従業員が1名か2名くらいしか作業できないようです。
だが多くのお客さんが飲み物やおでんを求め、開場直後は行列ができました。
また、狭いカウンターが渡し口と下膳口を兼ねているため、混んでいると下膳したくてもできないという状況も生まれてしまいます。
ここは
第1部の芝居が11:30~12:30
第2部のショーが13:30~14:30
必然的にお客さんは12:30~13:30に昼食をとることになります。
同じタイミングで多くの方が食事をとることになり大変混雑します。

スムーズに昼食をとれるよう、弥生座入口に昼食の予約表があります。
1階の食事処での「座長御膳」「おすすめ御膳」
3階ドリンクコーナーで受け取る弁当「信太(うなぎ)」「和泉(幕の内)」「伯太(おにぎり)」
の中から選びます。

座長御膳とは、その月に公演する劇団の座長が好きなメニューで構成された食事です。座長ブロマイド付きで税込1,180円。

第一部のお芝居が終わって口上挨拶の様子。
この日は第一部が12:40に終わったので、お昼休みは12:40~13:40となりました。

私は弥生座の座席で信太弁当をいただきました。
ほとんどのお客さんは1階の食事処で食事をしているようでした。
私もここで食事しながら、座椅子で窮屈な姿勢で食事するより1階食事処の座席で食事すればよかったなと思いました。

弥生座では劇団とのお食事会もやっているようですね。

あまり見たことのない舞踊ショー応援グッズがありました。
第2部舞踊ショーの前に従業員の方はこれをお客さんに配って回っていました。

舞踊ショーの様子
大阪にはゆの蔵というセンターもあります。
弥生座・ゆの蔵に共通するのは、
机と通路の場所をとって空間がゆったりしているかわりに座席数があまり多くないということです。
(必ずしもすべての席でお客さん同士の距離がゆったりしているというわけでもないのですが)
お客さんが多く来すぎてしまったら、お客さん同士で席の取り合いなどのトラブルになりかねないですね。
弥生座ではリストバンドを用いて劇場や食事処を利用するお客さんの数を管理しているのでしょうか。
当初弥生座では、
第3部(芝居)17:00~
第4部(ショー)18:30~
と、ゆの蔵と同様の4部構成となっていましたが、
2017年8月1日からは、
第3部(ロングショー)17:00~18:30
となり第4部が廃止となりました。
8月になって間もなく、ホームページに
お客様からの提案により8月8日より
第3部(ロングショー)17:00~18:15に変更する
との案内が掲載されました。
この変更にはどのような背景があるのでしょうか。
「芝居よりもショーを観て、早く家に帰りたい」というお客様が多いということでしょうか。
主に芝居の方を楽しみに大衆演劇を観に行く私にとっては、このような世の趨勢に少しさみしさを感じてしまいます。
(2017年8月探訪)