駅至近のファッションビルに移転した大阪下町の大衆演劇場 「阪急庄内天満座」
駅至近のファッションビルに移転した大阪下町の大衆演劇場 「阪急庄内天満座」
ある芝居小屋が、リニューアルしたり経営者が変わったりすることにより劇場名称が変わることは割とよくあることです。
けれども劇場名称は変わらないのに場所が移転するという例は大衆演劇では多くありません。
今回は、数少ない移転事例のひとつを紹介します。
2014年9月から2017年1月まで阪急庄内駅の近く、線路の東側に位置していた「阪急庄内天満座」は、2017年3月に線路の西側に移転しました。
なぜ移転したのか?その詳細を私は知りませんが、移転前の阪急庄内天満座が私の中では「日本一ありえない劇場」として強くインプットされていたことはお伝えしておきます。

移転前の阪急庄内天満座劇場内。客席前方に大きな柱が。
ね?絶対ありえない劇場でしょう?
阪急庄内天満座が移転すると知り、私は勝手に胸をなでおろしていたのでした。
新しい天満座を探訪したのは移転からしばらく経った2019年5月です。

阪急庄内駅のすぐ南にある踏切より。
あの白いビル、サンパティオの中に天満座があります。

サンパティオは地下1階から4階に店舗があるファッションビル。

天満座は3階にあります。
案内板の中でもずいぶん目立っているな。

入口。エスカレーターが見えていますが、入ってすぐ左にエレベーターもあります。

エレベーターを3階で降りて進みますと、右手に「PeeBee(ピービー)」という雑貨屋さんがあります。
この通路の突き当りにあるのが天満座。

PeeBeeではご祝儀袋を売っています。1枚65円。
オーダーメイドのオリジナルご祝儀袋を作ることもできます。
(旅芝居専門誌KANGEKI 2019年11月号にこのお店の詳しい紹介記事が掲載されています)

天満座の手前に開場時間までに待機できそうな場所がありました。

劇場前にたくさんのスタンド花が飾ってあります。
芝居小屋ならではの賑やかな風景よいですね。

受付

券売機
予約席やビール、缶チューハイなど

休憩スペース

食事できるテーブルもあります。
私は外でたこ焼きを買ってここでいただきました。

劇場入口

場内後方より

場内左後方より

前方の席

後方の席
いかにも「天満座」なつくり。座席が高いので、足置きとしておふろイス?が置いてあります。

花道

前方

場内後方
私はこの日、夜の部を観劇しました。17時30分開演です。

お芝居が終わって口上挨拶

舞踊ショーの様子

夜の部の公演が20時30分頃に終わって劇場を出ますと、もうサンパティオは閉館したようで、出口は限られているようでした。

指定されたエレベーターから退出します。
ちなみに20時40分頃に阪急庄内駅に着けば、新大阪発東京行き新幹線の最終(21時24分発)に乗ってその日のうちに東京に帰ることができるのです。
私にとって大阪遠征の最終日の夜は阪急庄内天満座が定番になるかな、と思っていたらコロナになってしまいました。
私は身内に病気持ちの老人がいることもあり、遠征どころか大衆演芸や芝居を観に行くこともほとんど自粛しております。
早く気兼ねなく大衆演劇観劇の旅に出かけられる日々が戻ってきますように。
(2019年5月探訪、2020年12月ブログ執筆)
ある芝居小屋が、リニューアルしたり経営者が変わったりすることにより劇場名称が変わることは割とよくあることです。
けれども劇場名称は変わらないのに場所が移転するという例は大衆演劇では多くありません。
今回は、数少ない移転事例のひとつを紹介します。
2014年9月から2017年1月まで阪急庄内駅の近く、線路の東側に位置していた「阪急庄内天満座」は、2017年3月に線路の西側に移転しました。
なぜ移転したのか?その詳細を私は知りませんが、移転前の阪急庄内天満座が私の中では「日本一ありえない劇場」として強くインプットされていたことはお伝えしておきます。

移転前の阪急庄内天満座劇場内。客席前方に大きな柱が。
ね?絶対ありえない劇場でしょう?
阪急庄内天満座が移転すると知り、私は勝手に胸をなでおろしていたのでした。
新しい天満座を探訪したのは移転からしばらく経った2019年5月です。

阪急庄内駅のすぐ南にある踏切より。
あの白いビル、サンパティオの中に天満座があります。

サンパティオは地下1階から4階に店舗があるファッションビル。

天満座は3階にあります。
案内板の中でもずいぶん目立っているな。

入口。エスカレーターが見えていますが、入ってすぐ左にエレベーターもあります。

エレベーターを3階で降りて進みますと、右手に「PeeBee(ピービー)」という雑貨屋さんがあります。
この通路の突き当りにあるのが天満座。

PeeBeeではご祝儀袋を売っています。1枚65円。
オーダーメイドのオリジナルご祝儀袋を作ることもできます。
(旅芝居専門誌KANGEKI 2019年11月号にこのお店の詳しい紹介記事が掲載されています)

天満座の手前に開場時間までに待機できそうな場所がありました。

劇場前にたくさんのスタンド花が飾ってあります。
芝居小屋ならではの賑やかな風景よいですね。

受付

券売機
予約席やビール、缶チューハイなど

休憩スペース

食事できるテーブルもあります。
私は外でたこ焼きを買ってここでいただきました。

劇場入口

場内後方より

場内左後方より

前方の席

後方の席
いかにも「天満座」なつくり。座席が高いので、足置きとしておふろイス?が置いてあります。

花道

前方

場内後方
私はこの日、夜の部を観劇しました。17時30分開演です。

お芝居が終わって口上挨拶

舞踊ショーの様子

夜の部の公演が20時30分頃に終わって劇場を出ますと、もうサンパティオは閉館したようで、出口は限られているようでした。

指定されたエレベーターから退出します。
ちなみに20時40分頃に阪急庄内駅に着けば、新大阪発東京行き新幹線の最終(21時24分発)に乗ってその日のうちに東京に帰ることができるのです。
私にとって大阪遠征の最終日の夜は阪急庄内天満座が定番になるかな、と思っていたらコロナになってしまいました。
私は身内に病気持ちの老人がいることもあり、遠征どころか大衆演芸や芝居を観に行くこともほとんど自粛しております。
早く気兼ねなく大衆演劇観劇の旅に出かけられる日々が戻ってきますように。
(2019年5月探訪、2020年12月ブログ執筆)