駅の近くに移転した下町の小劇場 「九条 笑楽座」
駅の近くに移転した下町の小劇場 「九条 笑楽座」
九条笑楽座は2017年5月にオープンした劇場。といっても大正区にあった笑楽座が移転してきたのです。
九条駅近くに大きな交差点があります。

あのでかいビルの前の道を、この写真でいうと奥の方に向かって、数分歩くと右手に九条笑楽座があります。

でもどうせ行くなら楽しい道がいい。
さきほどの道と平行して(正確にはナナメだが)通っている「キララ九条」という商店街を通って行きます。

いかにも下町商店街といった風情のキララ九条

大阪の商店街には必ずたこ焼き屋さんがある。
時間に余裕があったのでイートインしました。

これがさきほどの大通りに面して建っている、九条笑楽座があるビル。

横から見ると、なんて細いビルなんでしょう。
この中に劇場が収まるのでしょうか。

入口

気になる劇場内、後方より。
小さめの劇場ですが狭苦しい感じはありません。中にいるとあの細いビルの中にいるという感じがしません。

右側面はシャッター。
このシャッターの向こうはさっきの大通り。
ちなみに、この日の公演中、大通りに救急車が通り、その音が劇場内によく聞こえました。

ベンチ型の席。これは此花演劇館と同じですね。どうも系列店らしい。

花道

ロビーから劇場に入る扉のすぐ近くの頭上。途中で切れている階段が。
この劇場を作るにあたって壊したのでしょうか。

公演中の様子
大正区にあった笑楽座は、全国屈指の「これが劇場なの?」感がある味わい深い施設でした。そこに比べればはるかに劇場らしくなりました。
場所も駅から2kmの距離だったのが駅および商店街の近くになり、アクセスしやすくなりました。集客は増えるでしょう。こういう小さい劇場に私は親しみを持ちます。でも私は大正区の笑楽座も好きでした。靴をぬいでくつろげるアットホームな雰囲気、地元の方が家族ぐるみで遊びに行きたくなるような雰囲気。あののどかな感じもよかった。
笑楽座は比較的小さな劇場です。地方まわりが多い小さい劇団が乗りやすい劇場が大阪にあるのはとてもよいことですね。
(2017年8月探訪)
九条笑楽座は2017年5月にオープンした劇場。といっても大正区にあった笑楽座が移転してきたのです。
九条駅近くに大きな交差点があります。

あのでかいビルの前の道を、この写真でいうと奥の方に向かって、数分歩くと右手に九条笑楽座があります。

でもどうせ行くなら楽しい道がいい。
さきほどの道と平行して(正確にはナナメだが)通っている「キララ九条」という商店街を通って行きます。

いかにも下町商店街といった風情のキララ九条

大阪の商店街には必ずたこ焼き屋さんがある。
時間に余裕があったのでイートインしました。

これがさきほどの大通りに面して建っている、九条笑楽座があるビル。

横から見ると、なんて細いビルなんでしょう。
この中に劇場が収まるのでしょうか。

入口

気になる劇場内、後方より。
小さめの劇場ですが狭苦しい感じはありません。中にいるとあの細いビルの中にいるという感じがしません。

右側面はシャッター。
このシャッターの向こうはさっきの大通り。
ちなみに、この日の公演中、大通りに救急車が通り、その音が劇場内によく聞こえました。

ベンチ型の席。これは此花演劇館と同じですね。どうも系列店らしい。

花道

ロビーから劇場に入る扉のすぐ近くの頭上。途中で切れている階段が。
この劇場を作るにあたって壊したのでしょうか。

公演中の様子
大正区にあった笑楽座は、全国屈指の「これが劇場なの?」感がある味わい深い施設でした。そこに比べればはるかに劇場らしくなりました。
場所も駅から2kmの距離だったのが駅および商店街の近くになり、アクセスしやすくなりました。集客は増えるでしょう。こういう小さい劇場に私は親しみを持ちます。でも私は大正区の笑楽座も好きでした。靴をぬいでくつろげるアットホームな雰囲気、地元の方が家族ぐるみで遊びに行きたくなるような雰囲気。あののどかな感じもよかった。
笑楽座は比較的小さな劇場です。地方まわりが多い小さい劇団が乗りやすい劇場が大阪にあるのはとてもよいことですね。
(2017年8月探訪)