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はじめての大衆演劇、はじめての三吉演芸場マニュアル

はじめての大衆演劇、はじめての三吉演芸場マニュアル
(2019.7.16更新)


「いちど大衆演劇を観てみたい」
と思っている方のために
横浜にある唯一の大衆演劇場「三吉演芸場」の観劇ガイドをつくりました。

以下、大衆演劇の基本情報を交えながら
三吉演劇場での観劇をご案内します。

【どんな劇団が公演を行っているのか】
全国には100を超える大衆演劇の劇団があります。
そのほとんどが全国を転々と巡業する旅役者の集団です。
座員は家族・親族を中心に構成されています。
梅沢富美男、早乙女太一は大衆演劇出身の役者さんです。

【どこで観ることができるのか】
全国には100を超える大衆演劇の公演場所があります。
公演場所は大きく2つタイプに分けられます。
大衆演劇専門の「劇場」および業界で「センター」と呼んでいるお風呂付きの施設(スーパー銭湯、健康ランド、温泉ホテルなど)です。
東京・神奈川には5つの「劇場」があります。
十条の「篠原演芸場」、浅草の「木馬館」、立川の「立川けやき座」、川崎の「大島劇場」、そして横浜の「三吉演芸場」です。
公演する劇団は1か月ごとに変わります。
1つの劇場では1年に12の団体が公演を受け持つことになります。

【いつやっているか】
大衆演劇の公演は1月1日のお正月から1年中ほぼ毎日行われています。
劇団の移動日にあたる月末の1~2日は公演がありません。
また月の途中で休演日が設けられることもあります。

三吉演芸場は毎週月曜日と月末が休演日です。
(これでも他の劇場と比較すると休演日は多いです)

【公演内容】
一般的な劇場の公演時間は3時間~3時間半ほどです。
三吉演芸場の公演時間は3時間です。
「お芝居」と「舞踊ショー」から成ります。
現代のほとんどの劇場のプログラムは以下のようになっています。
第1部:ミニショー(舞踊ショー)
第2部:お芝居
第3部:グランドショー(舞踊ショー)
お芝居は約60分。
特選狂言など尺の長い芝居の場合は第1部からお芝居をはじめて2部構成となる場合があります。

お芝居もショーも毎日内容がかわります。
ですから毎日行っても楽しめます。
劇団はたくさんのレパートリーを持っていて、その土地柄やお客さんの反応をみながら芝居の内容を決めてゆきます。
また、本番中もお客さんの反応次第で、また役者の気分・思い付き次第で芝居はたやすく変化します。
他の演劇に比べるとアドリブが多いことが特徴といえます。
芝居はほぼ時代劇です。


三吉演芸場に行ってみましょう

<三吉演芸場基本情報>

公演日:毎日(月曜日および月末の2日ほどをのぞく)
昼の部:開場12:00 開演13:00 終演16:00頃
夜の部:開場17:00 開演18:00 終演21:00頃
入場料:一般席2200円 指定席2500円
予約:不要(特別なイベントでもない限り席が埋まることはありません)
    思い立ったらひょいと出かけましょう。

公演している劇団は三吉演芸場のホームページで確認できます。
芝居の演題や特別ゲストなどの情報も掲載されています。
・三吉演芸場ホームページ

なお、大衆演劇劇場の木戸銭(入場料)の相場は1700円くらいです。(この安さが「大衆」と名が付くゆえんでもあります)
三吉演芸場の入場料は相場より高いですが、施設はとてもキレイです。
古くさい場所やごちゃごちゃした場所が苦手の方でも安心して観に行けます。

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三吉演芸場は横浜駅の南方にあります。
最寄駅は横浜市営地下鉄「阪東橋(ばんどうばし)駅」(横浜駅から9分)です。
京浜急行の「黄金町(こがねちょう)駅」からも歩いて行ける距離です。
私は京浜東北線の石川町駅や関内駅も利用しています。
はじめて行く方は阪東橋駅を利用するのが無難でしょう。

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地下鉄阪東橋駅1A出口を出て、横浜橋通り商店街を通って行くのが、わかりやすい行き方。

黄金町駅から一目散に劇場に向かう場合は、大通りをまっすぐ進み、中村川で左折するルートが人通りが少なくてよいと思います。
時間があるのなら横浜橋通り商店街を通るのが楽しくてよいでしょう。

地下鉄が阪東橋駅に近づくと、車内に「三吉演芸場へはこちらです」というアナウンスが流れます。

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阪東橋駅の改札を出ると、三吉演芸場の案内看板があります。

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阪東橋駅1A出口を出てしばらく進みますと横浜橋通り商店街の入口に着きます。

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長いアーケード商店街をひたすらまっすぐ進みます。

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アーケードの出口で大通りにぶつかります。
ここで横浜橋通り商店街は終わり。
この大通りを渡ると、三吉橋通り商店街という小さな商店街になります。

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三吉橋通り商店街をちょっと歩いて左手に三吉演芸場があります。

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入口は2階。
階段を上ります。

2階に上がりますとすぐ演芸場入口があります。
入って左手に受付があります。
ここで入場料2200円を支払いチケットを受け取ります。
前の方の席で観劇したい場合は2500円の指定席を求めましょう。
どの指定席が空いているかは受付で確認できます。

支払いを済ませましたら、劇場に入る前に、
受付前にあるチラシラックから公演チラシをとりましょう。

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これは、2014年10月の都若丸劇団のチラシ。
出演者の名前が書いてあります。
大衆演劇は役者さんの顔と名前を覚えると楽しさが倍増します。
このチラシで役者さんの名前をチェックしましょう。

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三吉演劇場の内部をおおざっぱに描いてみました。

受付前のチラシを取ったら、劇場内に入りましょう。
前方が指定席、後方が自由席です。

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場内には「ここより前指定席」という札がさりげなくかかっているだけで、
初めて来た方は前方が指定席であることに気付かないことが多いでしょう。
知らずに指定席に座ってしまい後で気付いて席を移動する、というお客さんをよく見かけます。

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場内の様子。

座を定めましたら、あとはごゆるりと大衆演劇を楽しんでください。
なお、大衆演劇場は「飲食持ち込み可」です。
お菓子をつまんだりしながら開演を待つ、このくつろぎの時間もまたいいのです。
飲食は開演前や休憩時間にして、公演中は舞台を楽しみましょう。

公演が終わりますと、劇団員一堂が劇場の外でお客さんをお見送りします。
気に入った役者さんがいたら「よかったです」などと声がけしてもよろしいかと思います。お客さんの喜びの声は役者さんの元気のもととなるようです。
座長さんと握手して帰宅しましょう。


気軽にふらっと観に行けるところ、家の居間にいるようにくつろげるところも、大衆演劇の魅力です。
お時間がありましたら是非三吉演芸場へお越しください。


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橘小竜丸劇団鈴組 「鈴丸COS祭り」 2019.6.16 川崎大島劇場

橘小竜丸劇団鈴組 「鈴丸COS祭り」 2019.6.16 川崎大島劇場

旗揚げ以来毎年大島劇場に乗っている橘小竜丸劇団鈴組。
2019年6月16日昼の部の舞踊ショーにて、鈴丸座長が様々なコスチュームでパフォーマンスする「鈴丸COS祭り」が行われました。
当日は超大入りのお客さんで賑わいました。


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橘小竜丸劇団鈴組「鈴丸COS祭り」
2019年6月16日 川崎大島劇場 昼の部

まんてん星の湯 三国館 日帰り遠征レポート

まんてん星の湯 三国館 日帰り遠征レポート

群馬県猿ヶ京温泉にある三国館というホールでは年に数ヶ月大衆演劇公演が行われています。
2019年6月三国館にのったは劇団あやめ。私の推しの劇団です。

劇団あやめの主たる活動地域は九州と関西。
群馬県での公演は初めてとのこと。
今こそ関東地方の大衆演劇ファンに劇団あやめの存在をアピールする時。

東京から日帰り遠征した私の体験を交えながら
三国館での観劇をガイドさせていただきます。

三国館は「まんてん星(ぼし)の湯」という日帰り温泉施設のとなりにあります。
この二つの施設は同時に出来た双子のようなものです。
ネットで交通経路を検索する場合は、目的地は三国館よりまんてん星の湯とした方がよいかもしれません。

【注:以下の旅程や時間は2019年6月の平日のものです。土日は時刻表が変わります。】

以下は、仮に東京駅を起点として三国館を目指した場合の、手段と時間・費用の比較です。

手段A:自分で車を運転 ・・・ 約2時間40分

手段B:新幹線を利用 ・・・ 約1時間40分~2時間 片道 6,270円

手段C:JR普通電車を利用 ・・・ 約3時間50分 片道 3,470円


手段A【車】について

お車をお持ちの方は、体調に問題なければ車移動がよいでしょうか。
自家用車がなくても、2名以上で行くならレンタカーを借りて行った方が電車より安いでしょう。
検索サイトでは、仮に東京駅を起点としますと2時間40分ですが、
関越自動車道練馬入口を起点としますと2時間10分かかるという結果がでています。

手段B 【新幹線】について

上越新幹線の上毛高原駅で降りてバスで猿ヶ京温泉に向かいます。
上毛高原駅に停まる新幹線やバスの本数があまり多くないので、旅程が必然的に絞られます。

8:04 東京駅発 新幹線Maxたにがわ403号 - 9:21上毛高原駅着
9:32 上毛高原駅バス停発 関越交通バス猿ヶ京行き - 10:06 まんてん星の湯バス停着
このコースがおすすめです。まんてん星の湯の開館時間(10時)着後に着きますのでお風呂や食事もゆっくり楽しめます。

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上毛高原駅の改札はひとつ。この改札を出て右側の東口に出ます。

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東口を出るとすぐバス停が見えます。バス停乗り場は1・2・3とみっつあります。
一番後ろの3番乗り場に猿ヶ京行きバスが来ます。バスはここが始発ではないので定刻より遅れて到着することもあるかもしれません。

手段C 【普通電車】について

経費をおさえたい方や旅気分をたくさん味わいたい方は鈍行列車を使用しましょう。
ただし早起きしなければなりません。
8時16分高崎着の上野東京ライン高崎行きに乗りましょう。
この電車の主要駅到着時間は、5:53横浜-6:11品川-6:20東京-6:52大宮-8:16高崎 です。
高崎駅で8:24発 JR上越線水上行に乗り、9:18後閑(ごかん)駅下車。
後閑駅で9:22発のバスに乗ります。乗り換え時間が4分しかありませんが心配無用。

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ホームに降りるとすぐ改札があって、改札を出た広場に猿ヶ京行きバス乗り場があります。乗り換え時間は1分あれば大丈夫。
これが手段Bのおすすめコースで書いたのと同じバスで、10:06 にまんてん星の湯下バス停に着きます。

この時間はあまりにも早すぎるのであれば、もちろん別の旅程も組めます。まんてん星の湯下バス停に11:12に到着する便、12:02に到着する便があります(これは平日バスダイヤです。土日はこの時間とは異なります)。
今回レポートした時間はあくまで一例にすぎませんので、実際お出かけの際は必ずネットで路線検索して調べるようお願いします。

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バスの車窓。
赤谷湖が見えてきたら猿ヶ京はすぐそこ。バスの左手車窓から赤谷湖の上にあるまんてん星の湯の施設が見えました。

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まんてん星の湯下バス停下車。
この写真の正面に見える階段を上ると、そこはもうまんてん星の湯の敷地です。

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車で来た場合はここから駐車場に入ります。

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左に見えるのが大衆演劇公演が行われる三国館。
右に見えるのが日帰り温泉施設 まんてん星の湯。

観劇だけだと1,800円。
観劇と入浴セット券は2,000円。
せっかくここまで来たのだから温泉も楽しんで帰りましょう。

まんてん星の湯の建物に入ります。

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入口に入るとコビー。その目の前に食事処があります。その上に垂れ幕がいくつかぶら下がっている。
「でんでこ座三国館 笑いあり涙ありの大衆演劇 豪華絢爛の舞踊ショー」という幕もある。
三国館は「でんでこ座」と付けるのが正式名称らしい。

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ロビー右手に靴箱とフロント。
靴を靴箱に入れて、フロントで靴箱の鍵を渡します。
料金を支払い観劇チケットと受付票を受け取ります。
受付票にはバーコードが表示してあって、食事所ではバーコードで精算できます。
なお、入浴&観劇セットは6時間制。10時15分に入館した場合は、16時15分までに退館しなければなりません。
大衆演劇公演は15時15分頃には終わりますので芝居を見てからまたお風呂に入る時間はありますね。
貸しタオルは有料です。荷物にならなければタオルを持参しましょう。

三国館で行われる大衆演劇は、12時30分開場、13時開演です。

それまでまんてん星の湯でくつろぎましょう。

お風呂は1階にあります。
源泉掛け流しの温泉。露天風呂は広々としていて赤谷湖を見下ろす景色がいい。
内湯にはぬる湯があるのがうれしい。ゆっくりお湯に浸かれます。サウナもあります。

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2階にある休憩所。眺めがよいです。

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1階にもごろごろくつろげるスペースがあります。

1階にはマッサージマシンがたくさん置いてある。私の好きな「あんま王Ⅱ」

お風呂→食事→マッサージマシン と施設をのんびり過ごしているうちに三国館の開場時間になりました。

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三国館入口

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受付でチケットをもぎってもらいます

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三国館は収容人数約350名の大ホール。
大衆演劇の公演場所としてはかなり大きいハコ。

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1階客席

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2階席もあります

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2階席から見た舞台

13時に劇団あやめの公演が始まりました。
第1部芝居 第2部舞踊ショー

この日の芝居は「天竜親恋笠」
お客さんが30人くらいだったけれど、この大きなホールに散らばって座っている。
姫猿之助座長はいつも以上に、ゆっくりと大きな所作で演技しているように見えました。
いつ見ても猿之助座長の表現力には感嘆します。自分が役者だったら猿之助座長の立ち位置の取り方とか目線の動かし方とかかなり勉強になるのではないかと思う。

第二部は舞踊ショー。
劇団あやめの派手な衣装は、小さい劇場では窮屈に見える。空間的余裕がある方が見映えがする。相舞踊は広い舞台ならではののびのびとした感じがよかった。恒例の巨大な敵も存分に動き回っていました。
初音きららさんのバク転もやりやすそう。
少ない人数にもかかわらずこの広いホールの舞台をここまで華やかに盛り上げるとはさすが劇団あやめだ。
劇団あやめは公演中の写真撮影NGなので公演の様子は本ブログでは紹介できません。
でもあやめの舞踊ショーは、カメラのファインダーごしに見たら迫力が半減以下になってしまうので、写真NGでもあまり残念な気がしない。

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送り出しの写真撮影&ネットへのアップはOK。
集合写真を撮影させていただきました。

かなり貴重な機会と思われる劇団あやめの群馬公演。
皆さまもぜひ三国館の大きなホールで劇団あやめの存在感あふれるパフォーマンスを楽しんでください。

(2019年6月探訪)

寂れた温泉街でのゴージャスなひととき  「大川荘」

寂れた温泉街でのゴージャスなひととき  「大川荘」

冬、福島県にある芦ノ牧温泉街では大衆演劇公演が行われている。

東京から新幹線で郡山へ。

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郡山から磐越西線会津若松行きに乗り換える。

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会津若松駅から会津鉄道に乗り換える。
会津若松駅から2つ隣の西若松駅までがJRの路線で、西若松駅から先が会津鉄道の路線区間となるが、会津若松駅から会津鉄道直通のリレー号が出ている。運賃の精算がやや面倒

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芦ノ牧温泉駅
駅から温泉街までは遠い。
今日の宿泊先「大川荘」に送迎をお願いしていた。

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芦ノ牧温泉駅の扉に貼ってった大川荘での大衆演劇公演のポスター

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芦ノ牧温泉街の遠景

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それなりの規模の温泉街ではあるが・・・

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静かだ。さびれてしまった雰囲気。
この写真の右手に見える建物の奥に芦ノ牧劇場というストリップ劇場があったが2018年6月に閉館となった。

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温泉街のビュースポットは大川の渓谷美
「大川荘」はこの渓谷の上に聳え立つ巨大リゾートホテルだ。
崖の中腹に見える赤茶色の屋根の建物が大川荘自慢の空中露天風呂

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大川荘正面
施設が大きすぎて写真におさまりきらない

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高級感あふれる館内
フロント、ロビー、ラウンジどこも和風モダンな洗練されたデザイン

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「浮き舞台」では16時~18時に三味線演奏が行われる

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三味線演奏が行われている様子を下のフロアから

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空中露天風呂に向かう廊下
廊下の先から木造の階段を降りる(エレベーターもある)
異世界に来たようなわくわく感がある。

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夕食のビュッフェはクオリティが高い!
バラエティに富みとても全種類食べきれない

これまであまりお客さんが映っていない写真ばかり掲載しましたけれども
実際にはとても多くのお客さんで賑わっていました。

このゴージャス感、このブッフェ
宿泊料金はそれほど高くない
人気があるはずです

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ここでは20時30分から餅つきが行われる。
イベント中は多くのお客さんが集まっていました。
(私はブッフェの後でとてもお腹にはいらない)

お風呂に入って就寝

翌朝ももちろんブッフェ
ああ、1回の宿泊で何日分のダイエットが相殺されてしまったのだろう

大川荘ではここ数年は2月3月に大衆演劇を行うことが多い。
大衆演劇公演は午前の10時~12時
宿泊者は観劇無料

早めにチェックインを済ませて観劇会場へ

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花魁(はなさきがけ)という大宴会場が会場
正面にある「花魁」の額を右に進む

9:30頃までは通路が衝立でふさがれているけれども
開場時間になると衝立が撤去される。
廊下には長テーブルでお菓子を販売しているスタッフがいる。

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入口
靴は脱ぐ

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会場内
定式幕がかけられている

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客席は椅子席
旅芝居の客席としてはハイソな雰囲気

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横に長い舞台

大衆演劇公演は
第1部芝居 60分
休憩15分
第2部舞踊ショー 45分

地方の大衆演劇単発公演では公演時間105分で請け負っていることが多い。

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この月、大川荘にのっているのは劇団美松
第一部芝居が終わり、松川翔也座長の口上

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第二部舞踊ショー

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舞台と客席の間に広くスペースをとっているのも何かお上品な感じ。
しばしば役者はそのスペースに降りてきて舞う。

公演後、あの旗丈司後見と松川さなえ太夫元がにこにこと二人並んで物販をやっていたのがエモく、グッズを購入してしまう。

帰りも駅まで送迎してもらう。
ただ電車の本数が少ないので、時間をつぶさなくてはならなかった。

芦ノ牧温泉街内には特に観光的みどころはない(と思う)。
ひとつなかなかよい時間つぶしスポットがあるので紹介しておきます。

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国道から温泉街に入るところに「芦ノ牧温泉」の看板が出ている。
実はあの看板の下に足湯がある。

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足湯から大川荘がよく見える。
冬の足湯は気持ちよい。

この寂しい雰囲気の温泉街にあって大川荘の賑わいは驚きだ。
大衆演劇がこの賑わいの一助となっていることをうれしく思います。

(2019年2月探訪)

癒しと美容のコンテンツが充実した都心に近いセンター  「天然温泉みのりの湯 柏健康センター」

癒しと美容のコンテンツが充実した都心に近いセンター  「天然温泉みのりの湯 柏健康センター」

千葉県柏市にある大衆演劇場「天然温泉みのりの湯 柏健康センター」に出かけました。

東京都内にあった「小岩湯宴ランド」、大宮にあった「大宮健康センターゆの郷」がいずれも閉館し、東京都民にとってお芝居とお風呂が楽しめる「センター」が縁遠くなりました。
ふだん劇場での観劇で満足している私もたまには長時間くつろいで過ごせる場所に行きたくなります。

柏駅は上野からJR常磐線で約30分。
現在私にとっても最も行きやすいセンターです。

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みのりの湯は柏駅から離れていますので、送迎バスを利用します。
柏駅西口に「企業バスのりば」があります。
この写真の歩道の下の日陰に多くの人が集まっています。ここが企業バスのりば。

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たくさんの送迎バスの時刻表が掲示されています。
みのりの湯の始発便は9:20です。
この日は平日だったので私はラッシュの時間帯を避けて早めに柏駅に到着し、8:40頃から企業バスのりばのベンチに座っていました。
DNP、TOPPAN、ヤマト運輸、ニューバランス、柏厚生総合病院など多くの送迎バスが出入りします。降りる人もいれば乗る人もいる。
ある時間になるとバス乗り場に行列ができ、送迎車が来てこの人々を運んでゆく。また行列ができて運んでゆく。行列ができた際、これが何のバスを待つ列なのか私にはわからないのだけれど、並んでいる人は皆もちろんわかっている。バスのりばを整理する係員はいないけれど、混乱することはない。
みんなそれぞれの生活のひとコマにこのバス停を通過している。そんな思いで観察しているとNHKのドキュメント72時間みないな気分になってきました。
9時頃、ベンチに座っていた女性がやおら立ち上がってバス乗り場の一番前に立ちました。それからぽつぽつとその後ろに人が並び出す。客層からして、みのりの湯のお客さんかなと察した私は最後尾の女性に何の列か訪ねました。「お風呂です」との回答。やはりみのりの湯のバスを待つ列だったらしく私は列に加わりました。

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みのりの湯の送迎バス。乗車定員28人。
第1便は20人ほどのお客さんを乗せて出発。

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9:20に柏駅を出たバスは9:28にみのりの湯に着きました。

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入口

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入館すると靴箱に靴をしまいます。
この靴箱の鍵が、館内での精算をすべて行うことのできるタグ付きのリストバンドになっています。

入館は10時からですが、受付は10時前でも準備ができ次第始まるようです。
受付でタオルセットを受け取り、ロビーにて10時のお風呂場オープンを待ちます。

受付を済ませたお客さんが座って行列をつくっているのに気づきました。何で並んでいるのか訊ねると、大衆演劇会場の入場整理券を受け取る列とのこと。

私が以前みのりの湯に来た際は整理券システムはありませんでした。

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これは昔の写真。劇場入口にお客さんがタオルを置いて入場の順番列となっていました。
きちんとしたシステムになったのは良いことです。

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この写真正面のカウンターが整理券を配るところ。この前から整理券待ちの行列ができます。

9:50頃、整理券配布が始まりました。昼の部、夜の部どちらも配布。昼・夜を申告して整理券を受け取ります。

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整理券

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大衆演劇が行われる「みのり亭」は昼の部は11時45分に開場します。
それまでゆっくりお風呂に入れます。ありがたい。
(小岩の湯宴ランドでは整理券もなく、マイタオルでの列確保の習慣もなく、よい場所を確保するために開場前の長い時間並んでいたのを思い出す)

内風呂も露天風呂も十分な広さ。
天然温泉は黒い色。黒湯(古代植物成分)と塩化物泉がミックスした泉質らしい。
露天に私の好きなつぼ湯があるのがうれしい。
つぼ湯の隣に、家庭用の浴槽を少し大きくしたような箱型の湯船がありました。「木化石風呂」というらしい。居心地がよく気に入りました。

時間がたっぷりあるのでサウナ・水風呂にも交互に入る。

この施設は
「天然温泉 みのりの湯 柏健康センター」というのが正式名称のよう。
健康センターというだけあって、癒しのサービスがたくさん用意されています。

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ボディケア

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アカスリ
ハングルの看板が本場チック

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2階にはリフレクソロジーコーナーもありました。

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別料金を支払うとこちらのヒーリングルームも利用できます。
岩盤浴、岩塩浴、ゲルマニウム足浴、雪風呂
岩盤浴以下3つのヒーリングスペースが気になる。
雪風呂ではスノーマシンで雪を降らして筋肉を冷やすらしい。

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もちろんマッサージマシンもあります。
「あんま王Ⅱ」は私の大のお気に入り機種。

パンフレットに「癒し」と「美容」を謳っているだけあって充実のラインナップですね。

開場時間が近づきますと
観劇目当てのお客さんが「みのり亭」入口前に集まってきます。

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入口前に貼りだされていた演目表

みのりの湯は主に東京大衆演劇協会の劇団が乗ります。
この月に乗っていたのは劇団美鳳。

11時45分開場
スタッフが整理するまでもなくお客さんは整理券を見せ合って順番に並びました。

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みのり亭座席見取り図

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みのり亭後方より

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中央通路より前方

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客席にせり出した花道はなく、下手に出入口があります。
(私はこれを「木馬館式」と分類する)

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センターでおなじみの低いテーブル席
混んでるときは狭いし、観劇時に足を伸ばせないのでくつろげない。
これはセンターの宿命か。

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中央通路後ろは一段高くなっている。
おそらくここの一番前がベストポジション。やはりほとんど予約席の札が貼ってありました。

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後方は座布団だけの自由席
室内一番後ろの壁には唯一の椅子席があります。観劇は椅子席が一番楽。椅子席もすべて予約席の札が貼ってありました。

みのり亭でよい席で観劇しようと思うのなら、平日でも指定席を求めるようでしょうか。でも指定席料金は540円とちと高め。

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予告イベントは写真付きポスター風。手をかけていますね。
平成最後の公演とあって「平成ヒットソング集」という企画もみえます。
新作狂言「柏の話」は劇団美鳳が柏を舞台にした話を作ったのでしょうか。現代劇だそう。

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みのり亭は食事もできます。ご注文口がありました。
だが、この日のお客さんは入場して席を確保すると皆この部屋から出てゆきました。
隣や2階には普通のテーブルの食事処があります。そりゃ皆そちらで食事しますよね。

昼の部は13時開演。
第1部はお芝居。口上挨拶、休憩の後、第2部舞踊ショーというお決まりの流れ。

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劇団美鳳 紫鳳友也座長

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一城悟副座長

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現在劇団美鳳に欠かせないのは
元劇団颯の颯馬一気座長。
私は一気座長の安定感抜群の芝居が好きだ。

他にもうれしい面々が帯同しています。

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劇団菊 菊千鶴太夫元
立ちの舞踊かっこよすぎる。
プロなみに歌がうまい菊千鶴太夫元の歌謡ショー(歌に合わせて座員が踊る)の企画もあるそう。これは見たい。

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そして桂木昇座長
桂木昇座長のクラシックで匂うような踊りも好き

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ラスト舞踊

昼の部が終わり、劇団はみのり亭の前でお見送り。

私は昼の部の後にアカスリの予約を入れていました。
実はこの日みのりの湯に行くことを決めたのは、体をサッパリしたいという思いが近頃つのっていて、アカスリしたいと思ったからなのでした。
美容に力を入れている施設ということで、すべてのメニューが入っている90分コースを選択しました。
いっぱいアカを落とすにはお風呂に長く入って体を温めアカを浮かしておくのが大事。湯船に浸かっておりますと、もうすぐサウナでロウリュが始まりますというアナウンスがありました。こりゃちょうどいい、と私はサウナ室に入りました。他のセンターでありがちなお兄さんが入ってきて団扇であおいで熱風に耐える、という展開を予想していたところ、みのりの湯のロウリュは全自動。時間になると自動的にアロマな水蒸気が発生します。5分ほどでロウリュタイムは終わりました。それから間もなくアカスリの予約時間となり呼び出しがかかりました。
アカスリ、ボディシャンプー、ヘアシャンプー、リンパトリートメント、蒸しタオルマッサージ、小顔コルキ、、とになく何やらいっぱいやってくれました。
さっぱりしたのはもちろん、体や顔が引き締まったような感覚がありました。
アカスリスタッフは平日なのに3人いました(土日はもっと多いそう)。3人同時出動の時間もありました。ここのアカスリは人気なのでしょうか。みのりの湯は朝風呂(~7:00)もやっていて、朝風呂の際にアカスリをするお客さんも多いそうです。

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帰りは自動精算機で精算。

また送迎バスで柏駅に送ってもらいました。帰りは少し渋滞していました。

また、のんびり&さっぱり&観劇したくなったらみのりの湯に来よう。
次回はヒーリングルームを利用したいと思います。


(2019年4月探訪)
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東京在住。大衆芸能(大衆演劇、落語、浪曲、講談等)が好きです。特に大衆演劇の世界に興味をもっています。
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